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やっと離してくれた隼人の顔はどこか余裕のなさそうな感じに見えた
「あのな・・・オレがどれだけ我慢してると思ってるんだ?それともアレか?エロいことには興味もないヤツに見えるのか?」
呆れるように言ってきた、だけどそれはオレがさっきまで考えていたことは違っていた
「レギュラーになってこれまで以上に練習が激しくなるから我慢していたのに、無理して体を壊したらどうするんだ?お前と真島の夢が近づいてきたのに遠ざけるようなことをオレはしたくないんだ。それでレギュラー外されたら?オレはずっとお前に申し訳ない気持ちでいることになるんだ、そうなったらオレ・・・お前とちゃんと付き合えるか分からないんだ」
「・・・・・隼人」
紡がれたのはオレを心配しての言葉だった、確かに夢には近づいた。けれどオレだってそんな簡単に壊れるような体じゃない
少し考えすぎだと言うと「それはお前もだ」と返された
「オレだってふつうの男子高校生だ、エロいことには興味もある。当然お前とセックスだって・・・けれど知ってるだろ?オレのはその・・大きいからさ、傷つけてしまうんじゃないかって怖ぇんだよ。お前の中に入れたい、気持ち良くしたい、幸士ができるだけ痛くないようにしようと考えてたんだよ」
そういって隼人はオレをまた強く抱きしめる。そこでオレは完全に思い過ごしなんだなって気づいた。勝手にオレに興味ないとかエロくないとか、そんな事ばかり考えて全く隼人の気持ちを考えようとしていなかった
「隼人・・・ごめん、勝手なことばかり」
「いいよ別に、熱でまともな考えができるわけもないしな」
ああ、やっぱり隼人はオレには釣り合わないな、これだけは確かだと思う。けれどそれでもオレを選んでくれたことはちょっとした自慢かなと思う
「なあ隼人」
「何だこうっっ!?」
確かに隼人の言うとおり熱でちゃんといた思考ができないけれど、だからと言うわけでもないけど隼人のちんこを掴む、大きくて固くなっているソレは男のオレでも羨ましいと思う
それに理由はほかにもある、それはーーー
「隼人・・・セックスしよ?先輩に教わったから隼人の入ると思うから」
「幸士っ・・・だから」
「ダメなのか?生理でオレ・・・まともな考えが出来ないんだ・・・それにケツのほうが早いって医者も言ってたから・・・な?」
「っ・・・幸士」
生理中は確かにエロいことを考えてしまう、部室でフェラするときもこのちんこでめちゃくちゃにされたいなんて思ったこともある
そんな風にオレに訪れた生理は体だけでなく精神にまで影響があった
2度も誘われた隼人は必死で我慢しようとしている
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