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それからというもの爽汰は気持ち悪いくらいテンションが高かった
「幸士っ!」
「っわ!?爽汰?今日はなんかいつもり元気だね・・・?」
「え?あはは、やっぱそう見えるかー!今日も良い球投げてくれよ!」
「あ、ああ・・・」
通学路で会えばこんな感じだったり
「よしっ・・・・いいよいいよ幸士!そのまま思いっきり投げて来い!!」
投球練習ではメットを被っていても分かるくらい笑顔だったり
「浣腸~~!」
「ぎゃぁぁあ!!?爽汰!?おまっ何するんだよ!!」
「へへ~ん隙だらけ~」
部室での着替えてパンツを穿き替えたらいきなり浣腸をしてきた。高校生になってまだそんな事をするのかよと呆れと地味に痛かったことに怒ったり
「幸士ーー!食堂行こうぜーー!鯨樹も行こー!」
「・・・真島がああ言ってるけど?」
「まあ断る理由もないし行くか・・」
元気な理由を知っているオレと隼人は若干呆れつつも食堂で昼ごはんを食べた
放課後の練習でも爽汰はずっとこんな調子で聞こうか聞かないか迷っていたが、帰りに隼人と相談したら聞かないことに決めた
だって同姓婚が認められているから男同士でも教師と生徒ってだけで問題になる、オレ達が聞いてしまってうっかり誰かに聞かれたらなんてことになれば2人に合わす顔がない
だから爽汰と先生の恋愛が上手くいくように願った
もちろん隼人は今日もオレの手を握って一緒に帰った
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