アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
10
-
オレたちは歩を進めて次は輪投げ屋で1回ゲームをした、野球ボールを投げるのは得意だけど、輪っかを投げるのは違うようで
結果はメンバーの中じゃ最下位だった
そしてお祭りの定番の綿菓子をオレは買った。子供だと笑われたが好きなんだからいいじゃんと開き直った
「っぷ、っくくく」
「隼人まで笑うのかよ」
隼人だけは笑わないだろうと思っていたらまさかだった、ちょっとショックだった
「いや・・幸士らしくて可愛いなって」
「はぁああ!!?何だよそれ!!」
男に可愛いっておかしいだろ!しかもその対象がオレってどうみてもおかしい。確かにオレは周りより少し幼い感じだけど・・
そしたら前を歩いていた他の奴らが隼人の言葉に同意して、しかも恐ろしいことを言い出した
「女装とか似合いそう!」
「あーあるある!」
「ない!ないから!!絶対にしないから!!」
女装なんて日焼けした野球部のオレがするもんじゃない、絶対におぞましい見た目になると全力否定した
そんなこともありながら祭りを楽しんでいると打ち上げ花火の時間になりそうだったので、皆で広い場所へ移動するが当然人が居て中々進まない
早く見ようと歩こうとすると夜空に光る花が咲いた
綺麗だなと感動していると時間はあっという間に経って全て打ち尽くしたようだった
「っ!?・・・・?」
「どうした幸士?」
「いや・・何でもない」
一瞬股間に違和感を感じた、だけどそれは誰かに触られたとかそんな感じじゃない、覚えのある感覚が感じたのだが
オレの異変に気づいた隼人が心配して声をかけてくれるが何でもないと答える
(な・・・だろ・・・これ・・・・?)
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
32 / 164