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口にしないと変わらない関係1*
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8月下旬になろうとしている今日、オレは部室で隼人と2人でいた
理由はもちろん生理が来たからだ
隼人は今日は剣道のある日だが、疲れているけど助けて欲しいとメールをするとちょっとしてすぐに行くと返信が来た
幸か不幸かそろそろかもしれないと思ってコンドームを付けていたのでスラパンやユニホームのパンツを濡らすことはない
部室に来た隼人は大丈夫かと心配してからちょっと躊躇うがパンツごと脱いでくれた、オレは稽古後だと言うこともあり汗の臭いはするが、それでもイヤとかそんな気持ちはなく躊躇うことなく咥えた
徐々に硬くなっていた隼人のちんこは先走りを出した
「っ・・ぅはぁ・・・幸士っ・・もう・・イク・・・イク!っっ!!」
切羽詰まった隼人の声がしてすぐに口の中に精液が出された、独特の味や匂いがするがオレはこぼすことなくなんとか飲み込み続けた
「っはぁ・・・はぁ・・・幸士コレ」
「ん?いいのか?」
落ち着いた隼人がビニール袋から取り出したのは果汁50%の紙パックのジュースだ
「こういうのも変だけど、口直しに飲んどけよ」
オレ自身そこまで嫌悪感は無いけど隼人の気遣いに感謝して受け取った、ストローを刺して吸うとリンゴのすっきりとした味が美味しかった
着替えて帰るか迷ったがもう時間は10時近いしこのまま帰ることにした、隼人は待っててやると言うけどどっちにしても帰ったら真っ先に洗濯機にユニホームを入れるなら着替えて着替えなくて変わらない、それにそのままシャワーを浴びてしまえばいいし
それを聞くとわかったと納得してくれた。学校からしばらく歩いていると隣にいる隼人が驚いたような声を出した
「すげっ・・見ろよ幸士、星が一杯だ」
「え?ああそうだな、ここは大きな街から離れているから星がよく見えるよ」
「そうなんだ、ここに来る前は東京にいたからこんなに星が輝いているの見たことがないよ!」
「そうなんだ・・っっ///」
上を見上げれば確かにいつものように星は輝いている、オレにとってはいつも見ている光景だから隼人みたいに今更感動とかはない
だけどよこにいる隼人をみた瞬間オレは息を飲んだ。いつもの整った表情からは一変して本当に嬉しそうに喜んでいる笑顔が、その時オレは胸が締め付けられるような感覚を覚え、そして前に先輩がこんなことを言っていたのを思い出した
『好きな奴といるとさ、こうー・・胸のところがキュ~っと苦しくなったりするんだよな、だけどソレが逆にソイツのことが好きだって思うとめっちゃくちゃ嬉しいんだぜ!!』
まさにオレは今、先輩が言っていたように胸が苦しく、そして『嬉しい』と思っている
(これって・・・もしかしてそう言うことだよな?・・・ま・・マジか・・//)
オレはこの気持ちを知った瞬間風邪を引いた時みたいに顔が熱くなっていくのを感じた
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