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テトの憂鬱
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「ツマラナイ、クダラナイ。タイクツダタイクツダ」
そんな言葉をはきながらテトは死体をさばいく
赤い赤い花びらのような死体の血液が舞う
肉片が飛ぶ
銀のナイフが真っ赤に染まる
もうこの行為を見ているのは慣れた
テトは死体をさばき終えると必ずこっちを向く
「キョウスケ。デキタ」
と、嬉しそうに言う
でも、そこにあるのはあの頃のような...
恋人だった時のような顔ではなく、悪魔が食事を終えた顔だ
テトがベッドで寝ている
テトは満足すると眠りにつく
それがいつものパターンだ
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