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神田先生
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ユウトside
『ふぅ…よかったぁ…』
職員室に戻り自分のこと席にグタりと座る俺。
「ゆ〜と先輩っ!お疲れ様でした!」
そう言って俺にオレンジジュースを渡す細田。
『ああ、ありがと。だからさっきいなくなったのか。』
「そうそう。先輩に喜んでもらいたくて買っちゃいました❤」
オレンジジュースを貰った俺より嬉しそうな細田。
✦✦✧
「お?確か…お前は?」
『あ、1年4組の西山です。こいつは細田です。』
「お〜お〜よろしくちゃん。」
わかりやすくチャラそうな神田千尋(カンダチヒロ)先生。
金のネックレスに金の指輪。ネクタイもゆるゆるだ。
「まぁ知ってると思うけど、俺は2年2組の担任。」
2年2組は和人のクラスだ。神田先生が担任なんだ…。
『あっ、2年2組って和人のクラスですか?』
「和人…?ああ、西山和人?」
『はい!俺の弟です。神田先生。よろしくお願いします。』
「はいよ〜っと、あ、西山先生は俺のこと千尋先生って呼んでいいよ?」
『わかりました!神田先生。』
「ん…?俺の話聞いてた???」
俺と神田先生の会話をあざ笑う細田。
なんとなく神田先生は苦手な気がする。
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