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『は、早いね?電話で起こしてくれれば良かったのに・・・』
沈黙が嫌で口を開いた。
『もう8時だ。今日は銀座店のオープニングパーティーの打ち合わせだろ?電話じゃ起きないから起こしに来たんだ。』
クリスの視線が気持ち良さそうに寝てる全裸の仁さんに向けられた。
僕は作り笑いしながら仁さんの肩を揺する。
「仁さん・・・起きて。」
「う~ん・・・悠・・・」
唸って僕を抱き寄せる。
「仁さん!?」
「おはようのキスは?」
状況の分かってない仁さんは甘く囁く。
「仁さん・・・」
薄く目を開けた仁さんの後ろを指差す。
『おはよう、ナルセ。』
仁さんが僕の指を辿った先には不敵に微笑むクリスが居た。
『寝込み襲う趣味でもあるんですか?』
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