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「僕のケーキ…。っ…いいもんっ!僕自分で食べるからっ!」
「おっと。ダメです」
手を伸ばしたシャノンから遠ざけるようにケーキを上へと上げて、空いている片手でシャノンをベッドに寝かせるように押し倒す。
そしてまた指で生クリームを掬って今度はシャノンの頬につけてやりながら。
「気持ちいいことしながら一緒に食べましょうね?」
その頬をぺろりと舐めて笑みを浮かべながら囁いた。
「気持ち…いいことって…」
服を脱がされてからやっと我に返ったのか、呆然としながらシャノンが口を開いて。
「ケーキは…?」
それでもケーキのことが気になるのか、目線を僕じゃなくケーキに向けているこの子を見ながら僕は首筋に顔を近づけ強く吸ってやった。
「……んぁっ」
それにシャノンは驚いたように尻尾を一度しならせて。ぽとん、とベッドに落ちるそのふわふわの尻尾を見ながら、ケーキのかけらを掬った指をシャノンの口へと含ませた。
「ちゃんと舐めて下さいね」
「ん…、はぅ……っ」
指に絡み付く熱い舌を感じながら、シャノンの体に塗り付けるようにケーキを指で掬っては滑らせていく。
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