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熱くて柔らかい、心地良い締め付けに目を細めて、シャノンを傷つけないようにとゆっくりと腰を動かす。
でもそれがじれったいのかシャノンが自分から腰を揺らしてきて…。
「ナギ、もっとはやくぅ…っ」
「……貴方って子は、ほんと…」
淫乱ですね…。
苦笑しながら言ったその言葉にも感じたのか、シャノンは僕を強く締め付けてきて。そんなシャノンが愛おしくて、その顔に手を伸ばし、顎を持ってこちらへと向けさせ、お互いに舌を絡ませた。
初めてこの子と体を繋げたのはいつだったか…。
そう、
あれは確か森の奥深くで行き倒れていたこの子を拾って、しばらく経ってからだ。
体が熱くて熱くて堪らない、何とかして、と僕に抱き着いてきた無知だったこの子に、それが発情期だと分かった僕はまず一人でする方法を教えてあげた。
でも、それでも足りない、奥が疼くと自分で指を秘部へと伸ばし、僕を誘うように腰を揺らしながら喘いでいるのを見て、僕の中で何かが切れる音が響いた。
たぶんあれは理性が切れる音…だろう。
ぷつり、と確かにあの時そんな音が聞こえた。
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