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そして僕は我慢が出来なくなって、そのまま煽られるようにシャノンの中へと入っていって。
――愛しい、と感じた。
魔王様も可愛らしくて好きだけど、それとは別の…胸が優しいもので溢れ返るような感情。
僕の、僕だけの、愛しいもの。
それから僕たちはお仕置き、という名の元や、シャノンが時折僕のベッドに潜り込んできたりした時に…、体を重ね合わせた。
最近はルイが僕と一緒にいるからあまりしていなかったけど。
それでもシャノンはもう完全に僕色に染まっている。
逆もまたしかり。
普段シャノンが僕を怖がっているのは…。
あれは、嫌よ嫌よも好きのうちだと解釈している。
だってシャノンは淫乱ですからね。
お仕置き、好きなんでしょう?
そんなことを思いながら、飛んでいた意識をシャノンへと集中させる。
「ぁんっ、あ…、いぃ…よぉ…っ!僕、もういっちゃぅ……っ」
「まだ、ダメですよ…」
「きゃぅ…っ!」
本当にもう限界が近いらしく中がぴくぴくしてきたのが分かって、僕はシャノンの自身の根本を握ってイけないようにした。
「やだやだぁ…っ!なぎぃ…」
それに涙を流すシャノンを見て、
「一緒に、ね?」
その涙を舐め取ってやりながら、安心させるように微笑んでみせた。
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