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HAPPY HALLOWEEN! フジヒラ
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はーい、どうもー、ヒラでーす。
皆今日何の日か分かるよね?そう、ハロウィンだよ!
フジとは恋人同士になってから初めてのハロウィンなんだー。だから、仮装してトリックオアトリートって言おうと思うんだ!さっそく作戦実行しようと思います!
フジの家に行くとだけ伝えて、仮装するっていうのは内緒だ。ちなみに、俺の仮装はね、狼なんだー。普段癒し系って言われること多いから本当は肉食なんだぞって言うことを伝えるんだからね!
流石に電車の中で狼の格好する訳にわいかないから、フジの家の近くの公衆トイレで着替えることにした。
さっさと仮装を済ませて、フジの家に向かった。一応、見つかっても大丈夫なように夜に行くことにした。暗くてよく見えないかな、と思って。
フジの家に着いたのでインターホンを鳴らす。そしたらすぐにドアが開いた。俺は勢いをつけて
「「ハッピーハロウィン!」」
と言った…って、あれ?声が2重に聞こえる…
「あれ、ラーヒー仮装してる!?」
「フジも仮装してる!?」
フジはボロボロのシャツにこれまたボロボロのジャケットとズボンを着ている。多分ゾンビの格好だろう。
「意思疎通かぁ…」
「意思疎通だぁ…」
玄関前で2人で笑った。まあ、ずっと玄関前に居るのも不審者なのでフジの部屋に入ったんだけど…
フジの格好やっばいね…色っぽいなぁ…だって鎖骨とか、肌がところどころ見えてるんだよ!?なんか、フジが着てるってだけで色っぽいよ…
「ヒラの衣装、それ狼?」
「うん!良いでしょ?狼で肉食でガオーって!」
俺は両手を挙げて絵本とかでよくある、襲う様なポーズをとる。
「わぁー、食べられるよー」
「ちょっ!棒読みぃ!!」
「じゃあ、俺の格好何か分かる?」
「分かるよ!ゾンビでしょ?」
「おっ!正解!!よく出来ました!」
「ふーんだ!それくらい分かるもん!それよりさ、フジ……トリックオアトリート!!お菓子をくれなきゃイタズラするぞ?」
「あー…俺今お菓子持ってないや…」
「えー!ハロウィンの仮装はしてるのにお菓子無し!?寂しいなぁ…」
「でもヒラがイタズラしてくれるんでしょ?」
「へ?」
そう言ったフジに腕をぐいっと引っ張られた。今、俺がフジに床ドンしてると言った状態だ。
「いや、でも決まり文句みたいなもんだからさ…」
「あれ?ヒラは狼なんだよね?それともやっぱりヒラは可愛い草食系ウサギ?」
俺はその言葉にムッとした。
「そ、そんなことないもん!俺だって肉食だし!」
「じゃあ肉食の証拠見せて?」
「ど、どうやって…?」
「そりゃあもう、キスでしょ」
「キ…キス!?それは…ちょっと…俺から?/////」
普段自分からキスなんて絶対にしないから照れてしまう。
「うん、ヒラから。それともやっぱ出来ないかなぁ?可愛いヒラには」
「馬鹿にしないで!俺だって出来る…!」
可愛い可愛い言うフジを見返してやろうと、俺は果敢にキスに立ち向かった。
「ん…」
流石に舌とかは入れられないから触れる程度のキスをする。
「どう?俺だって出来るでしょ?」
どやっと自慢げに言ってみせる。しかし、フジはこんなもんか?とでも言うように嘲笑うと心底楽しそうに
「やっぱヒラにディープは無理かー。純粋無垢だもんねー?」
と煽る様に言う。
「ディープ…くらい…で、出来るもん!」
意地を張り、もう1度フジの唇に近づいた。
まずさっきと変わらない触れる様なキスをして、それから舌をそっと入れた。
「んっ…」
自分から入れるって恥ずかしくて顔が熱くなる。羞恥をじわじわと感じていると、いきなりフジの手が俺の後頭部を抑えぐっと圧をかけてきた。そのせいでフジの舌が捩じ込まれるように俺の中に入る。
「んんっ/////は…んっ…」
フジが口を離すと、糸がひいていた。
「これくらいしないとね?ラーヒー」
「そんなの…急に出来ない…/////」
まだキスの衝撃で頭はぽわぽわしていた。
そんな夢見心地の様な感覚でボケっとしているとフジが突拍子もないことを言ってきた。
「じゃあ、ヒラ。自分で解して入れてみよっか!」
「え…!む、無理だよ…は、恥ずかし過ぎる…/////」
「大丈夫、大丈夫。俺が教えてあげるから。それに今ヒラは狼で、お菓子を持ってない俺にイタズラしてくれるんでしょ?」
「そうだけど…でも…」
「ヒラは俺とヤりたくない?」
「そんなこと…ない…」
もう既にキスだけで俺のは少し勃っていた。
「じゃあ、出来るよね?ヒラはいい子だもんね?」
耳元でそう呟かれると体がゾクゾクしてくる。なんだか逆らえないような気がして…これじゃあ、どっちが狼か分かんないよね…
「で、きる…」
「じゃあ、ローション取って?それを垂らして指を入れる。手順はこれだけ。やってみて?」
「う、うん…」
(やってみてって言われても慣れてないのに無理な気がするんだけど…)
不安な気持ちを抱えながらも俺は側にあったローションを取る。
掌に垂らして温める。何か温めてから使うって書いてあった気がするから…
とにかく不安で不安でしょうがないけど、意を決して俺は自分の穴に指を宛がった。
「んっ…/////」
ゆっくりと一本指を入れる。ここからどうしたらいいか全然分からない。とりあえず少し動かしてみる。
「っ…ふ…/////」
(フジがやってくれるのと全然違う…フジがやるともっと気持ちよくて…)
「ヒラ、手伝ってあげる」
「え、いいよ!恥ずかしいもん…/////」
「良いから。ほら、ヒラのいい所はねここだよ?」
フジが俺の手を支えて少し動かすと前立腺にぐりっと当たった。外から前立腺の位置分かるってすごいよね。
「あっ/////あっん…や、気持ちい…/////」
上手いこと当たったものだから声が出てしまう。本当は恥ずかしいからあんまり出したくないんだけど…
「ひゃ…う…んっ/////ふあっ…あ/////」
でも気持ちい場所が分かると無意識でもそこを攻めてしまう。気付けばフジの手助け無しで指を懸命に動かしていた。
「ヒラそんな気持ちよかった?ヒラのいい所」
「う…ん…/////気持ち…いいよぉ…/////指…止まらないの/////」
「やっぱり狼っていうよりは発情期のウサギって感じなんだよなぁ…でも可愛いなぁ…」
「んぅ…/////何か…っ言ったぁ…?/////」
「ううん、何でもないよ!さ、ヒラ。もう指とバイバイして、もっと気持ちいいことしようか」
「うん…する…したい…/////」
「じゃあ、俺の上にまたがって?」
「うん…/////」
ちょっと恥ずかしかったけど素直にフジの上にまたがった。
「じゃあ、自分で入れて動かしてみて?出来るよね?」
「やっ…自分でって…/////恥ずかし…/////」
「さっきまで俺の目の前で指突っ込んでたのに今更大丈夫だよ。さ、やってみて?」
確かにさっきまでやってたけれども!それとこれとは…またちょっと違う…
でもやっぱりやってみてってフジに言われると逆らえない何かがあって、羞恥心と格闘しながらフジのをお尻に宛がった。
「は…/////ん…/////」
まだちょっと怖くてもじもじしているとフジが俺の腰を掴んでぐっと下に降ろした。
「あああんっ/////やあっ/////これっ…/////」
「どしたの?ラーヒー。気持ちい?」
「深…すぎぃ…/////んあぁっ…/////」
「ほら、支えてあげるから」
「ダメっ…ダメっ奥…っ/////」
「ちゃんと腰振って?」
「ふああっ…!/////やっ…突き上げ…たらっ…も…イくっ…/////」
「イっちゃうの?狼なのに?」
「おれ…狼なのにぃ…/////や…イっちゃ…/////」
「俺淫乱な狼嫌いじゃないよ。イって、ヒラ」
「うんっ…あっあっ/////イく…あっや…っっ/////」
フジの上で俺は果ててしまった。そこで俺の記憶はプツリと途切れている。
――――――――――――――――――――――――
「ん…眩しっ…」
目を開けたら、朝日が眩しかった。仮装で着てた服は脱がされており代わりにフジのTシャツが着せられている。
「あれ…?フジがいないや…」
部屋を1周ぐるりと見渡すけどフジの姿は無かった。俺はベットから起き上がってリビングに行った。
(うう…腰痛い…)
「フジ?…居る?」
ドアからぴょこっと顔だけ出して見る。
「あ、ラーヒー。おはよ」
案の定フジはリビングのソファに座っていた。
「あ、居た。おはよ、フジ」
「ラーヒー横座る?」
「うん、そっち行く」
フジの居る所まで歩いて行って、横ではなく上に座ってやった。
「な、何ですか?ラーヒーさん…そんなことされると俺…勃っちゃうんだけどなぁ…?」
「肉食ですから。フジ昨日俺のこと可愛いとか言うからお返しですー。ざまぁみやがれ!」
「いや、これ俺にメリットしかない気が…」
「知らないもん。俺腰痛いんだから、フジはその性欲を抑えてよね」
「そんなこと言ったって…昨日のヒラが狼って言うよりまるで発情したウサギ…」
「うるせー」
俺はフジの口をミッフィーの様なバッテンを指で作りそれで塞ぐ。
「フジは俺の下で性欲我慢してたら良いの。ばーか」
「ラーヒー…」
「何?」
バッテンしてても喋ることは出来るみたいだ。
「可愛い」
「っ…!ばっ…か/////不意打ちはずるい…/////」
フジが少し真面目な顔で可愛いって言うもんだからちょっと照れちゃったじゃんか。フジのバカ。
「あー、俺の恋人が可愛すぎるぅ…辛い…」
「可愛いって言うな…/////フジだってカッコよすぎるんだから気をつけてよね!」
「えっ…/////あ…はい…/////」
フジが顔を赤くして照れている。反応がおもしろい。
「あー、フジは本当にカッコイイなぁ。もうカッコよすぎて死んじゃいそうだー」
「ラーヒーやめて…/////ラーヒーに褒められると照れが止まんない…/////」
「フジの反応おもしろすぎるんだけど。超好き」
「いや、でも!言わせて貰えばヒラも可愛すぎるからね!?今着てるそのシャツもエロすぎ!朝から勃つわ!」
「なっ…/////フジが着せたんでしょ!俺は悪くないもん!」
「似合うかなー?って思って出来心で着せたら予想以上にエロかったの!これはエロすぎるヒラが悪い」
「俺はエロくないですー!フジの目がおかしいの!」
「ヒラはエロい。だから今からもう一回ヤろ」
「はあ!?ねぇ、聞いてた?ジーフーさん。俺腰痛いのよ?」
「だからヒラがエロすぎるのが悪い。俺をその気にさせるから悪い」
「俺は悪くないって…あっ…ちょっ…/////」
今年のハロウィンはお菓子を貰いに行ったら、ゾンビに襲われました。来年は平和にサーモンとお菓子を食べたいです。byヒラ
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