アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
☆キヨレト 学パロ [1]
-
学生パロディです!ちょっと暴力表現入ってます! 苦手な方はbackお願いします!
キヨ→国語科教師 レトルト→男子高校生
――――――――――――――――――――――――
レトルトside
キ「はい、席つけー。授業始めるぞー」
最近俺には気になってる人がいる。国語科教師のキヨ先生、身長も高くて俺にとっては憧れの存在なんや。
キ「こうさか、この問題答えてー」
でも、俺達には越えられない壁があるんや。それは俺達が男同士やということ。
キ「おーい!!こうさかー!!」
何でキヨ先生のこと好きになったんやろか…分からんけど好きなのは確かやし、自分の気持ちに嘘はつかれへんしな…
キ「こうさか!!」
レ「は、はいっ!本能寺です!」
キ「バーカ。今は国語の時間でおまけに蜘蛛の糸の著
者は誰だって聞いてんのに本能寺って…ww」
レ「…/////」
キ「ま、どうせバカな妄想でもしてたんだろ?俺の
授業に集中しないとは良い度胸じゃねぇか。放課
後に職員室まで来るように」
レ「は、はい…」
でも、正直ラッキーやわ。キヨ先生と2人きりになる機会が出来るなんて…俺めっちゃ幸せやん!今日は最高の1日やわ〜
キ「…」
―――――――放課後―――――――
レ「失礼します…」
キ「おう、来たか。まあ、座れよ」
レ「あ、ありがとうございます…」
あかん、緊張して全く喋られへん!!
キ「で、お前授業中にボーっとしてたのは何か理由が
あるんだろ?先生悩み聞くぞ?」
レ「えっと…べ、別に大丈夫なんで…」
キ「何だ、何だ。もったいぶって無いで言っていいん
だぞ?先生なーんでも聞いてやるから、な?」
レ「ほ、本当に聞いてくれますか…?」
キ「おう!何でも言ってごらん!」
レ「……/////」
覚悟決めようとしたら余計照れてまうやん!先生の前では標準語で話すようにしてるけど…告白の拍子に出てもうたらどないしよ!?
キ「ん?大丈夫かー?…あ!もしかして好きな子のこ
とで頭がいっぱいって感じか?w」
レ「…/////」
俺は首を縦にふった。あながち間違いでもあれへんからな…
キ「なんだよーwwさすが思春期だなーwで、相手は誰
だ?隣のクラスか?それとも他校か?ww」
俺が好きなのは先生やのに…何で俺は先生が好きやって言われへんのん…?
レ「先生…他校とか隣のクラスとか…俺の気持ち勝手に決めつけんといてや!!」
キ「あ!こうさか!?」
気付いたら俺は学校の外に出ていた。
先生に怒鳴ってしもた…俺どうしたらええんやろ…
レ「いっそ先生が気付いてくれたらな…」
とぼとぼと歩いていると知らない路地裏に出た。人気も少なくてなんだか気味悪い…
レ「ここ、どこやねn…!?」
俺はいきなり口を塞がれて暗い路地裏に連れ込まれた。
レ「お前誰やねん!!俺に何の用があるんや!!」
男の力は強くてひ弱な俺じゃ到底振り切れなかった。
男「レトルトくんのことは前々からずーっと知ってる
よ〜。ずーっと見てたからね〜」
レ「!?」
俺に見せて来たその写真には俺の入浴中の様子や着替えの様子が撮られていた。
レ「お前、何の恨みがあんねん!!気持っち悪い!」
男「大人にそんな口聞いちゃダメだよ〜?レトルトく
ん♡じゃないと、おじさんレトルトくんにどんな
事するか分かんないからね?」
レ「…チッ、気持ち悪」
男「大人に舌打ちはしちゃいけないな〜。レトルトく
んにはお仕置きが必要だね?」
レ「は?何すr!?」
俺は右頬にグーパンチを受けた。体は押さえつけられている訳なのでモロに喰らってしまった。
レ「いってぇ…おい!お前何してくれてんねん!!」
男「だから、お仕置きって言ったでしょ?レトルトく
んが悪い子ならお仕置きするし、良い子ならご褒
美をあげる!」
こいつ…頭おかしい…
俺は男の意味不明な行動と言動にいっぱいいっぱいでさっき殴られたという事もあり急にとても怖くなってしまった。
男「あれ?急に大人しくなったね〜?もしかして怖く
なったのかな〜?」
レ「は!?ふ、ふざけたこと言うなよ…怖くなんかな
いからな!」
男「ダメじゃん、レトルトくん」
レ「何がだよ…」
男「大人の人にはもっと丁寧な言葉で話さなきゃ!と
いうことでお仕置きタイムだよ!!今度は血が出
るぐらいじゃすまないかもね?」
レ「(ヒュッ)…」
俺は喉が変な息をしているのを最後に覚悟して目をギュッと閉じた。
キ「俺の大事な生徒に何してんですか?」
男「君、誰?僕はレトルトくん以外興味ないの。あっ
ち行っててくれるかな?」
キ「いやーwそれは無理な相談ですわ。俺、一応その
子の先生なんで」
目を開けたらキヨ先生がそこに立ってて、その姿はまるでヒーローみたいだった。
キヨ先生は国語教師で細いのに軽々と変な男を倒してしまった。
キ「大丈夫か?レトルトくん。立てる?」
レ「だ、大丈夫やけど…下の名前で…」
キ「あっ!ごめん、ごめん!嫌だったよね…あの男と
同じ呼び方してごめんね…」
レ「全然ええよ!むしろ下の名前で呼んで欲しい!あ
の男と先生は全然違うって俺分かってるから!」
キ「…分かった、じゃー今日から君はレトルトね!
あ、あと俺の前では関西弁OKだからな!」
俺は先生の特別になれた気分で嬉しかった
キ「うわっ!?レトルト凄い血の量だぞ!すぐ近くに
先生の家があるんだ。そこで手当てしよう」
レ「えっ…ええの?先生の家に行っても…」
キ「当たり前だろ!どこのアホが怪我人をほっといて
1人だけ帰るんだよw」
レ「本当やねww」
俺達は笑いながら先生の家まで歩いて行った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 67