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26、
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———「じゃあ、白石。これ、職員室に持って行ってもらえる?」
『はい。よっと……うわっ、これ何が入ってるんですか?』
「1年生に渡す資料なんだけど…ちょっと重そうだね。んー、あ!隆弘!今手空いてるか?少し白石の持ってるやつ運ぶの手伝ってあげて欲しいんだけど…。」
清水隆弘(シミズタカヒロ)先輩は、副会長で、速水先輩の親友だ。
「いいよ。りょーかい。」
『ありがとうございます。清水先輩。』
「いいよ、いいよ。じゃあ行こっか。」
そこから清水先輩と話しながら職員室へ向かう。
丁度、体育館にさしかかった時、ふと聞こえた。
「あの1年すげーな!是非うちの部活に入って欲しいな。」
どうやら体験に来ている1年が凄腕らしい。
運動神経いい人ってだいたいかっこよく見えるよな。
こういう時、運動が出来たらなとよく思うよ…
いったいどんな1年なんだろ…。
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