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とっとと部屋へ戻り、装着。
流石に髪変えても俺ってわかる。
…めがね。
たしか、伊達のメガネがあるはずだ。
黒縁のマジメっぽく見える奴。
「あった…
ってか、これも悠美の仕業か…」
アクセサリーの置いてある棚には化粧品が大量にある。
あまりここ見ないから気づかなかった…!
まあ、今は好都合だ。
変装に使えるだろ。
とりあえずメガネもつけてみる。
…なんか、天才っぽいイケメン。
俺っぽくないが…普通になりたい。
しかたないから、化粧をしよう…。
化粧は時々母さんたちにやらされてる。
なんでも、俺のほうがうまいらしい…
それってどうなんだ?
まあ、それは置いといて。
どうやったら普通っぽくなるか…
隠せねぇかなー。
(♪~♪♪~)
「…暁紀?」
めずらしい、暁紀がこの時間に電話とは…
何コールかなったところで電話に出る。
「もしもし。」
《よう、ユマ。》
「何の用?」
普通…普通の顔ってどんなだろう。
そんなことを考えながら用件を聞いた。
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