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「な、ななな…!!」
「…ずる、い…!」
周りは放っておいて、とりあえず抱き着く。
俺、暁紀の匂い嗅ぐと落ち着くんだよなー。
暁華の匂いは多少違うが…まあ、似ているからセーフ。
暁紀にもよくこうやっていたが…
いつも急にするから毎回驚いていた。
その反応見るのも楽しかったなぁ…
「っ悠舞…!」
「暁華、どうしたんだよ。
…耳、赤いぞ…」
髪と同じように赤くなっている耳を指摘すると、焦ったように離れようとしてきた。
「は、離れろ!!
喋るなっ!!」
「んー…あと少し…」
まだ変装は解いてないからファンデーションが着くかもしれねぇけど…
今はとりあえずマリモの件を忘れたい。
…きっと、明日の今には素顔を披露されるんだろう。
ああ、対応に困る…
ホモとかに偏見はないが…
俺自身はホモではない。
「…なぁ、瑠偉兄ちゃん。」
「どうしたの?」
こういうことは男好きの瑠偉兄ちゃんに聞くのが一番だろう。
そう思い、素直に言ってみるが…
「嫌いな奴とのフラグが立ってたら、どうすればいい?」
『…っは!?』
三人とも一気に凍り付いた。
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