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「本性出せばいいと思う。」
『同じく。』
「えー…俺的にはバレるまでばらしたくねぇんだが…」
ドッキリとか、最後までバレずにこなしたい派だ。
自分からバレるのって…格好悪くね?
「おい、そろそろ帰るぞ。」
「ええええぇっ!?」
「…ゆー、最…後」
引きずられていく瑠偉兄ちゃんとすたすたと去っていく暁華。
星夜は、最後だといいながら俺を抱っこしていた。
…身長がほしい…
そのまま帰っていった彼ら。
いなくなると同時に静まり返った。
とりあえず、飯食って風呂入って寝よう。
(♪~♪♪~)
「…ん…?」
スマホの着信音で目が覚める。
時計を確認すると、現在5時。
誰からかというと…
「…悠美…。」
しばらくその画面を見つめた後、電話に出た。
「悠美…何…?」
《キャー――っ!!
悠舞の寝起きゲットー!!
(お兄ちゃん、可愛いっ!)》
…うるさ。
電話に出たのは、ハイテンションの悠美と悠愛。
可愛いとかいうなし。
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