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「キヨくん、今日のご飯食べに行かん?」
「えっマジ?いくいくー!!因みにレトさんの奢り?」
「なわけ。俺達の他に誰か誘う?」
「どっちでもー。あ、でもフジとかヒラは用事あるらしーけど」
「あ〜...なら2人だけでええか」
俺はレトさんに満面の笑みを浮かべて隣を歩いた。
...レトさんからのご飯のお誘い。
実はヒラとフジで行く予定だったのだけど、レトさんの誘いの重みとは全く違うのだ。
今日は実況を録らずに2人でショッピングモールにてお出かけ。所謂デートだと俺は思っている
レトさんの隣を歩いているのが俺、なんて実感すればとてつもない優越感に浸った
「あーぁ、レトさん俺より年上なんだしさぁ ちょっとは奢ってくれてもよくねぇ?」
「キヨくんもちょっとは年上に金出せば?いっつも奢るん俺やん」
本当はレトさんにお金を出させる訳ないんだが、「しょうがないな」っていうレトさんが可愛くてついねだってしまう。
あぁ、だって可愛いんだもん、、
そこらにいる女子より可愛いなんて思ってしまう俺は異常だろうか。いや、異常以外の何者でもないだろう。
俺が異常であることは、高校生のとき女しか目に入らなかった俺が男のレトさんに愛が芽生えた時から分かっていた。それでも、俺はレトさんを愛してる...きっと叶わないそれだとしてもね。
だって叶わなくても 閉じ込めりゃいーだけじゃぁん?
今は普通の生活、普通の友達関係のレトさん、実況仲間の俺を味わいたいだけだ。
それに飽きればきっと俺はレトさんを、閉じ込めるだろーね。
でも今は、普通のせーかつ楽しも?れとさん?
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