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Coffee 9
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なんかダルぃ...
イったからか...
立花はバフッとベッドに体を横たえた。
あー・・・、
シーツからキムの匂いすんな....
クン、とシーツに顔を擦り付け匂いを嗅いだ。
んー・・、ねみぃ..
「立花、」
程なくして戻ってきた木村に視線を向けると、手に水の入ったグラスを持っていた。
木村はベッドに腰をかけ、立花の体を引き寄せると、アゴに手を掛け上を向かせる。
「口開けてろよ..」
「センセェ..何、」
木村はグラスの水と一緒に、手にしていたモノを口に含むと立花にロ移しをした。
「ん..ぅ...ん!?」
水と一緒にカプセルのような物が流し込まれ、
とっさにキムの体を押すが後頭部に回された手に力が込められ、よりロ付けを探くされる。
「ぅん...ん...(ごくっ)、.....ぷはっ、
何コレ、」
立花の口から溢れ落ちた水滴を木村は手で拭い取る。
「風邪薬だ、お前飲んでなかっただろ?」
「風邪薬?オレ必要ねぇよ、」
呆れたように木村はため息をついた。
「・・お前自分の体のこと分かってねぇな」
「んぁ?」
「体の感覚いつもと違うんじゃねぇのか?」
「・・・」
ちょっと変だな、、とは思ったけど、、
薬飲むほどじゃねーし..
「ったく、..いつもそんな感じなのか?.. まあいい、今日はもう大人しく寝ろ」
え?
何それ、まだ最後までしてねーじゃん...
キムだって全然してないし...
「・・さっきの続き、って....
オレはしてもいい、...けど..」
ってか、キムはやっぱ、したくねーのかな...
不安げに瞳を揺らす立花に、木村は困ったような表情を浮かべ
立花の頭をくしゃっと撫でる。
「あんま煽んなっての...、
オレの理性試してんのかお前は」
「え..?」
「...途中で手加減出来る自信ねぇし、
今やったらお前耐えられそうに無いしな...」
「え?あ..」
グイっと乱暴に立花を抱き寄せた。
「....オレだって辛いんだぜ、
分かれよな」
耐えられそうに無いって...、
何言ってんだよ、
そんな事言われて、我慢しろって...?
赤くなった顔をキムの胸元に押し付け呟いた。
「キムのバーカ...」
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