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よくある一コマです!?
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「先生~試験範囲広くない?
もっと短くならないの?」
「いつも眠そうだけど
夜、何時に寝てんのよ~」
廊下を歩いていると二年の教室の
近くを通りかかった時その姿を発見した。
数人の女子に囲まれて
弄られている変人こと我が監督だ。
「短くならないし、何時に寝ても眠いんだよ」
何だ、普通に女子とも喋ってるじゃん、
しかもまんざらでも無さ気に見えるけど?
男が好きとか、さては冗談だったか。
だよね、一介の生徒に
あんな事言うわけないし
本気かと思って焦って損した。
どうも~大変ですね~と
心の中で挨拶し、会釈もそこそこに
通り過ぎようとして襟首を掴まれた。
「ぐえっ」
「オイ、無視して行くな」
「ああいう場合助けろよ。薄情だなぁ、お前」
「ゴホゴホっ、死ぬかと思いましたよ!
強く引っ張りすぎです、先生っ。
……女の子達に囲まれて結構嬉しそうに
見えたから邪魔しちゃ悪いかと思って」
「―――わぁあ!?」
いきなりグィと顔を引き寄せられた。
すぐ目の前に先生の顔。
(……え?え??)
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