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離さない
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「なにしてるか知りませんがはやく来てください。」
若干イラつきを含めた言い方の尚ちゃんの言葉を聞いて現実に引き戻された。
「あ、はい。すみません。」
なんか敬語になっちゃった、、、
俺の方が年上なのに、、、
「しっつれいしまーす。」
俺が大きな声でそう言うと生徒会の皆さん(宮城の)が驚いたようにこっちを向いた。
「なっえぇ??海斗副会長??」
あはは驚いてる驚いてる。
「ヤッホー♪二三日ぶりだねぇ☆」
「副会長が転校したのって秀山だったんですかぁ??」
「うん。そだよぉ?」
「めっちゃ近くじゃないですかっ!」
「そうだね?なんで転校したんだろ?」
一人一人の質問に答えていく。
「兄さん。俺たちも居ること忘れてないよね?」
ひぃ!!礼央が凄い雰囲気でこっち見てる!
礼央怖い。笑ってるけど怖い。
いや、笑ってるから怖いっ!!
「ま、まさか。そんなはずはないではありませんか?」
だ、誰かぁ?!!
ガチャ
「遅れてすみません。秀山高校の皆さん。」
ふぇ、、、?
この声って、、、
「帝!!!!」
「!!!!????」
帝だぁ!!!
「なんで貴方がここに、、、」
「俺が転校したのって秀山なんだ。」
「、、、っ、、海斗っ、、、会いたかった!」
ギュ、、、
え、なにされてるかって?
分かると思うけど抱きしめられてます!
「海斗、、、海斗、、、大好き、、、」
ん?なにか最後の方におかしな文があったような、、、
「もう離さない、、、」
「え、、、んん?」
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