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図書室で調べもの
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能力の差により耐性に違いはあるが吸血鬼は陽の光が苦手であり、本来陽が昇る内は眠りにつき月明かりの下で生活する
クレインは朝起きて夜眠るように体を作り直したけど早起きは得意じゃない、けど今日からさらに30分早く起きることになったけどパッチリと目が開いて目覚めがいい
「さて、朝食の準備しないと」
一方で一琉はいつもと同じ時間に目覚ましで目を覚まし、ふわぁと大きな欠伸をしてからキョロキョロ辺りを見渡す
まだ慣れないエレガントな部屋にふふっと上機嫌に微笑むと一琉は制服に着替えてリビングにでる
「おはよう星川君、朝ごはんできてるよ」
「おはよー会長ーわっ、おいしそうーいただきます!」
一琉はクレインが引いてくれた椅子に座りテーブルの上を見る
ランチョンマットの上には野菜がたっぷりはさまったホットサンドにコーンスープそしてフルーツがはいったヨーグルトとオレンジジュースが並んでいた
一琉は分厚いホットサンドを手に取ると小さな口を大きく開けてガブッとかぶりつく
「んっ……むぐ………んーおいしーなーシャキシャキしてるーチーズやろートマトやろーベーコンにレタスにー卵ー色々はいってるーたのしーおいしー!」
ほっぺいっぱいにもっぐもっぐとホットサンドを頬張る姿は微笑ましい、口の周りにマヨネーズをつけてる一琉にクレインはそっとウエットティッシュを差し出す
「ありがとう、作りがいがあるなぁ…好き嫌いはないってきいてるけどもしあまり好きじゃないものがあったら教えて、克服できるように頑張るから」
そこは出さないようにするんじゃないのかとオレンジジュースを吹き出しそうになったけど一琉はなんでも大好きだし、クレインが料理上手なこともすぐにわかったので不満はない……と言おうとしたけど1つ見つけてしまった。
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