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「よぉ六花!元気かっ!」
やって来た友成に六花はケッと目をそらし刻景はおはようと声をかける
友成がやってくるとクラスメイト達は喜んで歓迎してくれるのに六花はぶれずに素っ気ない、けどツンツンしてるのがたまらないと友成は挨拶をしてくる周りを無視して愛しい人のそばに行く
「なぁ山下先輩、六花と話したいところ悪いんだけど一琉ってまだ来そうにないか?」
「おっ、あいつらもう同棲はじめてんのか、まだ見てねーけどクレインがついてて遅刻はないだろ」
「……同棲っていうな」
たんに同室なだけだと六花は自分の肩に乗っけられた友成の手を払う
「六花ー明日暇か?遊園地連れてってやろうか」
「土日は遊ばないって言ってるだろ」
ちっとつまらなそうに舌打ちしながらも平日ならば付き合ってくれるということで…距離は少しずつだが近づいている、2ヶ月後にはその小さな身体を好きなだけ味わえるようになってるはずだと妄想していると、ついつい指先で柔く白い六花の頰をつついていた
「その指へし折るぞ」
「どうせなら食いちぎってくれ」
「朝っぱらから不健全だなー…ごめんね上林君」
「おはよー!」
キモいことを言う友成にゾッとする六花だったけど登校してきた一琉を見て怒りを鎮める
そして教室内はクレインと友成という生徒会役員が2人もいて大賑わいだ
しかも友成と違いクレインは挨拶をされれば笑顔で返してくれるので、中にはくらりとめまいを起こしたり鼻血を出してる者もいる
「…おー……お前ら…」
くんっ、と友成は匂いを嗅いで……
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