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「同じシャンプーの匂いとかエロいな、六花ー俺らも一緒に暮らそうぜ!」
くだらないことをいう友成の腕を引いてクレインは六花から友成を遠ざける
一琉と一緒に住まわせてもらって2人からの印象が下がってしまったため少しでも力になりたい
さっさと出て行こうとしたクレインだけど大切なことを思い出し荷物を解いてる一琉に声をかける
「星川くん、これエレベーターと部屋のカードキー、どっちも大切なものだから落としたらすぐに教えて…じゃあまたね」
一琉はカードキーを受け取るとすぐにカバンの中にしまい大切にしますアピールをしてクレインに手を振る
一晩でホームシックになると思いきや随分楽しそうで拗ねる六花に刻景はまぁまぁとなだめた
クレインと一琉が住み始めたことはすぐに校内に広まり、それはつまりクレインと一琉は恋仲であるという間違った噂も一緒に広まり、それをきいた在刻が激怒したのはいうまでもない
ーーーー……
放課後に一琉は刻景と六花に頼みごとをしていた
「え…別種について知りたいって?」
自ら勉強したがるなんて珍しいと六花は驚いたけど一緒に暮らす吸血鬼のことを知っておいたほうがいいかと納得する
「なぁ刻景もいい?詳しいやんな?」
「あーまぁ家に資料あるけど…あれは内容が偏ってるしな……そうだ図書室いくか」
ということで3人は図書室へ行くことにした。
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