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愛する人を見捨て犯され続ける自分《完》
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優希は光輝をあの場所へは連れて行かずに明日ちゃんと帰れる様にしました。
すると暫くしてキノがいきなり来て色々話をし、帰ってもらい優希はソファーで眠りました。
キノが帰ってる途中、誰かに呼ばれたキノ。そして振り向くと凪がいたのです
キノ「あれ、凪しゃん。どしたの?俺探される理由あったっけ。」
凪「別にないが光輝いつ帰ってくるとか分かってたりしないよな」
「えっ...?分かるよ...。(いやぁ...まさか本人がいる所にお邪魔してきたとか言えないわぁ...。)でも風の噂で聞いただけだからね...。まぁ朝には帰るんじゃな〜い?光輝君寝すぎるかもしれないけど。」
「...ほー。そーなんだ...。分かったありがと。じゃあまた」
「...あ。そーだ。これだけは言えるんだけどさぁ、光輝君凪に何か重大な事隠してるっぽいよ〜。早く何とかしないと今後に関わる事になるかもよ〜。wじゃ。おやすみー。w」
「...。今後に関わる事......?」
─翌日─
優希「...。ん...朝..か...。ぅ...っソファーで寝たから体痛いな...。...ぁ...。光輝起こさなきゃ...。」
─ベッド─
「光輝......、光輝、起きて?朝だよ。ほら、彼氏のお家帰るんでしょ?光輝〜っ。」
光輝「...くぅぅ...まだ...朝じゃない〜...グルルル...」
「...い、威嚇した...。こ、光輝っ...朝だよ?ご飯作ってあるから、それ食べて早く行ったほうが良いと思うよっ」
「......ふぇ......?朝なのぉ...?」
「うん、そうだよ朝」(ニコ)
※爽やか男子に起こされる朝。光輝は凪にいつも起こされていたから爽やか男子の朝は初めてなのだ。
「...。朝から眩しい...。」
「ぁ..太陽か。眩しいよね...。」
「違うよ〜...優希君の事ぉ〜」
「ぇ?俺?な、何でだ...?」
─リビング─
「...。(普通な感じだ...。洸の家とか皆で泊まると朝凄い豪華だし...。ほんとに朝!?って感じだし)」
※洸がお金持ちなだけ
「さ、食べて?口に合わなかったらごめんね」(ニコ)
「うん、大丈夫。大体食べれるから〜。それより...優希君の分は...?」
「..あぁ、俺ね。朝いつも食べないんだ。1人だし何だかんだ家事やらないといけないから」(ニコ)
「へ、へぇ...。(いやぁ...俺何もできないっ。ぁ...。)そうだっご飯作ってあげようか!俺得意なんだ!」
「そうなんだっ、嬉しいな。...だけどごめんね、俺...今日もう出かけるんだ...。大学のサークルで集まらなきゃいけなくて...食べたいけどごめんねっ」
※光輝は得意と言ってるがいつも凪が作ってる理由は──。
「なぁんだぁ...。作りたかったのにぃ...。まぁしょうがないねっ!はっ...!それより早くしないと凪怒っちゃう...」
「そうだね、早く行ってあげな。ご飯残していいよ。」(ニコ)
「ぇっ...あっ...分かった...!ごめんね」
食べて光輝は走って凪の所に向かいました。
「...。ごめんね...。光輝...。」
光輝「...えっほっえっほっえっほっ...!早く行かないと...凪が怒っちゃう...っちゃんと謝れるかな...。あの事も話した方がいいのかなぁ...。」
─凪家─
光輝は走って何とか家に着きました。
「...。あれ...?何か...怖いな...。」
ガチャ......。
凪「...っ...!光輝か...っ?」
「......っ...な、凪.........えっと...た...ただいま..」
「...。お、お帰り。光輝...どこに泊まってたの?」
「...えっと...その...友達のお家...」
「..。光輝。ちょっと大事な話があるからリビング行こ」
「...へ?ぁ...うん」
─リビング─
「.........。(こ...怖いな...。何言われるんだろ...。それとももしかしたら怒らないかな...。)」
「えっと...。単刀直入に聞くよ。光輝...俺に隠してる事あるの?」
「...。え......?な、何言い出すのっ?凪ってば...あはは......」
「ふざけないで...光輝。キノが言ってたんだ。本当か分からないけど...。光輝が何か重大な事を俺に隠してるって、お願い。隠してるなら言って。」
「...っ...か、隠してない...っ別にっ...。それに凪には関係ないでしょっ俺が何隠してたって...っ!」
「............は?..俺には関係ないの?彼氏なのに...?俺だって隠し事してないよ?光輝には何も隠してないのに。光輝だけは良いんだ?隠してても。てかさ...やっぱり隠してたんじゃん。嘘つきは良くないよ」
「...っ!.....(ど...どうしよう..動揺しちゃって言葉が何も出ない...っ)」
「...。言えって言ってるでしょ。光輝。聞こえてんの?何があったんだよ。何を俺に隠してるんだよ。」
「...そ...それは......。...何日か前に..........。。。」
そして光輝は今まであった事全てを凪に話したのです。
「......。光輝...何ですぐに言ってくれなかったの...。俺だって助けるよ...。すぐに言ってくれれば何とかなったかも知れないんだよ...!?どうして言ってくれなかったの!」
「...っ...ご...ごめん凪...」
「ごめんで済む!?俺だって光輝がメールくれなかったら探し回ってたからね!?彼氏としては当たり前でしょ...?それとも...やりすぎなの...?」
「...。凪......。ごめん...。言おうとしたけどどうしても言えなくて...。」
「...でもさ...何でその優希って人とまたご飯食べに行って部屋に泊まったの...?抵抗無かったの?光輝...。」
「えっ......それは...その...」
「...。まさか好きになってないよな...。」
「...。そ...そんな事は...」プィ..《顔を逸らした》
「...。どうして逸らした?俺の事見れないほど何かあったの?」
「...ち、違くて...っ...その...べ...別に好きって言ってない...。」
「...。はは...。光輝は嘘が下手だね。」(ニコ)
「へっ...?」
「嘘がバレバレ...。もう俺達終わりなのかな。ね、光輝。もう別れよっか。」
「......」
「...。用意がまとまったら出てってね。ちょっと出かけてくるから」
バタンッ《ドアが閉まる音》
「...。ど...しよう.....別れちゃう...。凪の事...怒らせちゃった...」
凪「...やべ...ついあんな事言っちゃったけど...大丈夫かな...。上手くいくかな...。」
そう、凪はこっそりキノに光輝を犯した奴らの場所を聞きそこにもう光輝には関わらないでくれ。と交渉しに行く事にしたのだ。万が一暴力を振るわれ逃げられた時、外に行かれた場合の為洸に待っててもらうと言う作戦を立てていたのです。
でも洸は簡単には連れないので洸の恋人であるエロ写真(※キノに加工してもらった)で待ってもらう事に成功したのです。 そして交渉の時───。
洸「気を付けろよー。死ぬなよー。骨になるなよー。俺すごーーく心配だよーー。えーん。うぉ...っこれエロいなぁ...。ユキ可愛いんだけど...。。流石俺のユキだわぁ。」※全然心配していない。と、見せかけて本当は心配している。
「...洸ほんとに心配してるか...?してねぇだろ...。」
「...取り敢えず行ってこい。早くしねぇとやべぇんだろ?待っててやっから。ユキの写真見て。」
「...ありがと...。(最後いらねぇぇぇ!!!)」
そして凪は中に入り、犯した奴らがいる場所に入った。
モブ「...。あんた誰やねん。知らん顔やなぁ。」
「...。光輝の彼氏です。」
「...。ほー。んでぇ?彼氏がこんな所来てどないしたん?」
「あんたら...光輝をここで犯したらしいな...。」
「...。ぶっ...!!はっはっはっ!何やそんな事かいな〜。www兄〜ちゃん笑わせてくれるなぁ。せやな、確かにヤったわ〜。w気持ち良かったで〜?最高や〜。」
「ふざけんな。何で光輝なんだ。」
「何でって、ヤりたいなぁって考えてたらええのがおったから別に理由はないわw」
「...。頼む...光輝に近づかないでくれ。優希って奴の方に行こうとしたのは俺に守る力が無かったから...光輝は行ってしまったけど...。これからは俺がちゃんと光輝の傍にいて..守ってやりたいから...。頼む。もう2度と触ったり近づかないでくれ。」
「...。あ。w喧嘩したん?なるほどなぁ〜。でも自分らも悪気ないで〜?wただ選んだらあの子やったんや。ごめんなぁ〜」
「...あんたらってさ、俺より年上なのにごめんの一言もちゃんと言えないんだ。どう育てられたんすか?」
「はぁ〜。うるさいガキやな。暴力したら殺すって殺気が後からばんばん飛んでるで〜。wほなアレ。」
「...は...?アレ?」
後ろを振り向くと洸が物凄い殺気を放っていたのです《※ふざけ場面》
「...。。。お前...出てきて良かったの...?」
洸「...。いや...怒ってたら腹減った。おい。チャラ男何か持ってねぇのかよ。」
「..はぁぁ?インスタント麺くらいしかあらへんわ。」
「...。何だよそれ...。未知だな...。」
「は!?何が未知やねん!インスタント麺が!?あほちゃうかお前!」
凪「...こいつ...一番の金持ち一家ですよ。しかもヤクザの家に生まれた息子。兄が継がないからこいつが継ぐ事になったらしいです。」
「...。やべぇやつやん...。」☜※ビビってるから大人しくなった
「凪。帰ろうぜ。腹減った」
「俺作らねーぞ?今そんな時じゃないし」
「...。チッ。ルイに頼むか。おい、斎藤。車こっち持ってこい」
斎藤「はい、只今。」
モブ「...(執事がいるやん......。。)」
「誰にも手ぇ出すなよこれからも。手ぇ出したら覚悟しとけ。斎藤、あいつに仲間返してやれ。」
「はい。」
すると斎藤は車のトランクから仲間二人を出してモブ男の目の前でカートを止めました。
「...?」
「次洸お坊ちゃまのお友達を汚したら私が許しませんからね。」(ニコ)
「...。りょーかいりょーかい。」
「もし手を出したら殺しますからね」(ニコ)
「...ハイ...。」
「さ、行くぞ。」
「はい」
洸や斎藤は家に帰り、凪は急いで光輝の元へ行きました。
ガチャッ
「光輝っ!!」
─リビング─
光輝「...な..凪...。もうすぐで出てくから」
「...。ご..ごめん。出てってって言ったの..嘘なんだ。別れるつもりもないから。」
「え...?でも...」
「光輝を犯した人に直接会って話してきた。洸達もいたから大丈夫だよ。きっと」(ニコ)
「じゃあ...俺は...凪の傍にいても..良いの...?」
「うん...俺バイトのシフト少なくしてもらうから、頑張りすぎてるから休んでいいよ。とは言われてるんだ。だから休みの日は光輝と一緒にいられるよ」(ニコ)
「...っ...凪...ごめんね...」ギュウゥ
そう言いながら光輝は泣きながら凪に抱きついたのです。
そしてこの二人は元の関係に戻り幸せな生活を送っていったのでした───。
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―登場人物―
・夢咲凪
・甘蜜光輝
・桜沢優希
・木ノ下キノ
・美海ルイ
・恋野々鬼洸
・斎藤(※名は明かしていません)
─────────────────────────────────
―モブキャラ―
・モブ男
・先輩A
・先輩B
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