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『1年A組槙 宏君至急理事長室へ』
昼休み呼び出し放送で皆から視線を感じる
理事長室に向かうとCクラスの子達が集合していた
「どうゆう事だコラァ!!!」
「出てこいコラァ!!!」
「皆〜」
「宏!お前何したんだ!」
「怒られそうになったら叫べよ!」
「ありがとう皆!」
ドアが開き理事長からお父さんが出てきた
「あれ?騒がしいと思えば」
「てめぇ…宏を泣かせたらただじゃおかねぇ…」
「わっ!ちょっ…!」
Cクラスの子達が僕を庇って周りで囲み始める
「皆、怒ることじゃ無いんだよ?」
「は?じゃあ何だ」
「じゃあ、ここで言うね?君にCクラスの教師を頼もうと思う」
「教師?」
「Cクラス子達は寮に入る事になるだが、お金はこちらで出そう」
「五十嵐!どうする」
「寮に入ってどーすんだ」
「夜間学校って知ってるかい?」
「おう」
「それだよ、昼間は寮で過ごしてね」
「授業は何習うんだ」
「勿論君達の成績は良いだろうし最初はBクラスの授業にするよ」
「体育あるのか!?」
「あるよ〜」
「なら…!五十嵐!」
「俺に委ねるな」
「じゃあ!」
賛成意見しかなかったのでCクラスの子達は寮生活になった
「寮生活とか楽しみだな!」
「槙!遊びに来いよな!」
「勿論!」
「槙」
「はい?どうしました理事長」
「君も良ければ寮生活にするかい?」
「…ぷーちゃん会えないや…」
「宮崎さんに言って世話係にしてもらうよあそこにはあんまり人が来ないから」
「ほんと!?なら!」
「じゃあ昼には家に帰っても大丈夫だけど事件は起こさないでね?」
「僕が見張っておくよ」
「そうかならいいじゃあ頼んだよ」
理事長室に戻るお父さん
「よっしゃ!槙!校門前集合な!」
大人数で走って戻っていく
「元気だな」
「五十嵐君タバコ持って来ちゃったんだ…」
「つい癖でな」
「だめじゃん…」
「まぁ、バレるだろうけどな」
「教室に戻るぞ」
「うん!」
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