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「先生すっとか!すごかやんか!」
「凄くないよ…僕に出来るかな…」
「プー」
僕は学校が終わり夜間学校が始まるのを待ってた
「宮崎さん皆をまとめるのはどうしたらいいかな」
「Cクラスは難しかね〜五十嵐がリーダー的存在じゃけん今よりも、もっと仲良くなっとかんといかんな」
「五十嵐君もCクラスの子もいい子なんだけどなぁ…」
「あ、いた。槙」
「噂しちょったら五十嵐が来よった」
「噂?」
「Cクラスの人達はいい人達って話!」
「それ話してたの槙だけだろ」
「…うん」
「仕方がねぇだろうな」
「僕の授業はちゃんと受けてくれないと悲しいな…」
「受けねぇ馬鹿はいねぇよ」
「そうかな…だと嬉しいな」
「俺達を信用できねぇの?」
「ううん、勿論信用してるよ?でも僕が…」
「失敗なら皆が庇う大丈夫だ」
頭を撫でられて本当に大丈夫のような気がしてきた
「ありがとう五十嵐君!」
「五十嵐!槙君虐めたら許さんけんね!覚えとき!」
「わーってるよ」
「じゃあ…行って来ます!」
宮崎さんとぷーちゃんに手を振りCクラスに向かう
「緊張してんのか?」
「うん…少し…」
「普段通りでいい」
「普段通り…普段通り…」
「行けそうか?」
「Cクラスの人達は優しいから行けそうな気がする!」
「気がするんじゃなくてさせるんだよ」
「1日でも早く誤解を解いてもらえるように!」
「俺等も頑張る」
「ありがとう!」
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