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「静香ちゃん先生来たぞ〜」
「もう、俺は諦めた」
笑いが起きて皆が号令で立ち上がる
「あ、そんなのだるいからパス」
皆座って先生を見る
「皆の苦手な教科〜」
黒板に様々な教科が書かれていく
「俺、数学!」
「私も…」
「数学なら苦手な所言えば分かりやすい課題出してやる。ま、治す努力があるならな」
「さっすが静香ちゃん先生!」
「静香ちゃん言った奴減点な」
「辞めて!辞めて!」
「あ、でも先生?」
「普通に呼ばれてるだけなのに嬉しく思う…」
笑いが起きてお兄ちゃんも笑う
「んで?どーした?」
「先生の本当の名前は?」
「槙 雅斗」
「槙!?」
「そ、そこの宏の兄な」
「身長全部兄に持って行かれたんだな…」
「まだまだ伸びるよ!」
「成長期ほんと、舐めちゃダメだわ〜昨日までこんぐらいだったのに」
「親指姫に勝てんじゃね」
「勝てるかぁ!」
笑いが起きて雑談が進む
「さてと、宏の授業習う時間だ」
「よっ!宏先生!」
「ちっちゃ先生!」
「誰だ今ちっちゃ言ったの!」
「まぁまぁ、ちっちゃ先生」
「お兄ちゃんまで!」
お兄ちゃんと場所を変わる
「うわ、机ちっさ」
「宏、これで丁度なのか?」
「もっと小さいのあった?」
「それで丁度いいよ!」
こんな僕中学までの僕は考えられないな…
「じゃあ始めるよ!」
すると後ろのドアが勢い良く開いた
「騒がしいって本当なんだな」
五十嵐君が先頭のCクラスの生徒が入ってきた
「な、なんなんだ!」
「ちゃーんと校長に許可貰ってんだよ。」
「じゃあ静かにね」
後ろに一列に並びノートを取り出した
「じゃあ今度こそ」
Aクラスの子はやっぱりCクラスの子が気になるみたいでちらちら後ろを見ていた
「Cクラスの子はいい子ばっかりなんだよ〜ちょっと着崩して喧嘩も強いだけだしでもね!優しい子ばっかりなんだ」
「あ、やべぇ…誰か教科書貸して」
「あ…あの…どうぞ…」
「ありがとう」
皆そこからCクラスの子を受け入れているみたいだった
「じゃあ、これで終わり」
「静香ちゃん先生明日無かったよな?」
「あぁ、だから明日静かにしとけよ?」
「静香だけに静か!」
「うまい!」
「うまくねぇよ」
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