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「「行ってらっしゃいませ」」
「行ってきます!明日は楽しんでおいでよ!」
「「ありがとうございます」」
二人で寮まで向かう
「五十嵐君は今一人なの?」
「まぁ、勝手な移動だったからな寮長に怒られたんだよ」
「そっかぁ…あ、でも許可もらわなきゃね」
「それなら俺がもらってる名前出したらAクラスの子だってすぐに分かったらしくてさ」
「そっかぁ…Aクラスそんなに多いわけじゃないものね」
「注意は無いだろうけどなるべく静かにねってさ」
「静かにって喋っちゃダメなの…?」
「ぶはっ(笑)」
「むぅ…笑うのダメだよ…!」
ふと目に入った公園
そこに男女のカップルがいた
「あれ…?女の人…震えてる?」
「確かに少し震えてるな…」
「…!」
すれ違う前確かに目があった男の子
にやっと笑うその姿に僕は見覚えがあった
「どうした?」
「え…?あぁ、ううん!なんでもないよ!」
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