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あれから何も聞かずに普通に接してくれて僕も助かった
「…ん」
それから目を覚ますとドアップで五十嵐君がいた
「みゃっ!」
急いで口をふさいだけど起きる気配はない
「…良かった…」
起きようとすると状態を起こそうとしても腕を乗せられているので起きれない
あれ…?そんなに力入れてないよね…?
「五十嵐君…五十嵐君…」
揺さぶっても起きない
「五十嵐君…」
これ以上近付いたらキスしちゃうし…
んー…あ!
下がればいいんだ!
「よいしょっと…」
下がろうとすると起こしたみたいで起きちゃった…
「んー…どうした」
上体を起こすと僕を抱き上げて五十嵐君の太腿に強制的に座らせられる
「…五十嵐君…?」
「んー…?」
これは…寝ぼけてますね…
抱きしめられて背中を優しく叩かれる
「まだ早ぇよ…寝てろ」
僕も流石にウトウトしてくる
「おっはよー!」
ドアをいきよい良く開けられてびっくりする
「うるせぇ…槙がびっくりしたじゃねぇか」
僕は壁しか見えてないので誰が来たか分かんない
誰が来たんでしょう…←
「ごっめーん!槙〜おはよ!」
「おはよう」
「…ねぇねぇ、五十嵐〜槙の顔見たいな〜」
「嫌」
「えー…」
「五十嵐君…五十嵐君…」
「何」
「おはよう」
「槙ちゃん面白いね!なんで今更おはよう!?」
「ん、はよ」
頭を撫でられて嬉しくなる
「へぇ…俺はお邪魔かな!?あ、槙、遅刻するんじゃない〜?」
「へ?」
時計を見ると確かに良い時間
「わっ!遅刻しちゃう!」
「まぁ、落ち着け」
背中を優しく叩かれてほんわかする
「…じゃない!急がなきゃ!」
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