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「はぁい出来たわよ〜龍志と綾子の愛情たっぷり料理♡」
「美味しそう〜!」
「やっだ〜目が輝いてるわよこの子〜♡」
「威吹!どれから食べる!?」
「落ち着けって」
我に返り周りを見渡す
「可愛い〜♡注いであげる♡」
「龍志の料理美味しいから気にいると思う」
「あら、綾子から褒められるなんて〜♡」
「このうざさ意外は…」
「やだ!ひっどぉい!」
「宏これ旨いぞ」
「え…放っといていいの…?」
「そのうち収まる」
「そう…?どれ?」
「ん、口開けて」
「ん」
口の中に入れた瞬間美味しさが広がる
「んん〜♡美味しい〜♡」
その瞬間シャッター音が響く
「ど…どうかしました?」
「いいえ♡そう言えば今日はお泊りなのかしら?それだったら布団は一つでいいわよね」
「あぁ、それでいいよ」
「綾子〜ヘッドホン貸してよ〜?」
「分かってる」
「音楽でも聞くんですか?」
小首を傾げると二人共黙って撫でてくれる
「分かるわぁ…どうして言っちゃダメなのか…」
「罪悪感だな」
「だろ?俺のクラスは言った奴ボコボコだから」
「正しい行いね」
「だめだよ!虐めるのは!」
「そんな膨れっ面になるなって」
でもどんなに怒っても龍志さんの料理には勝てない
「ふふ満足そうね〜」
「宏君付いてるぞ」
「へ?あぁ、すみません」
すると威吹が近づいて来て舐めて来た
「…!?」
「真っ赤」
「笑い事じゃ無いよ…」
「あらあら初ねぇ〜」
「龍志そう言えば彼氏は」
「別れたわよ!あんな浮気男!」
「またあの二人に聞かせるのか」
「綾子聞いてくれるの?」
「嫌だ」
「ほら〜綾子の彼女は?」
「まだ円満だ誰かさんとは違ってな」
「まぁ!憎たらしい子!」
「綾子今度連れて来いよ」
「分かってる」
「どんな彼女さんなんですか?」
「聞きたいか?」
「はい!」
「宜しい…可愛くて頭が良くて優しくて頼りがいがあるたまに頼ってくれるのもかわいい」
「いい彼女さんですね!」
「だろう?だがびっくりだ」
「え?なぜです?」
「宏」
「うん?」
「この二人の彼氏、彼女についてどう思う?」
「龍志さんの場合はイケメンさんなのでまたいい彼氏さんが見つかると思います綾子さんの場合は幸せそうなので
もっと幸せになって欲しいです」
「…差別しないのね」
「そんな下らないことしません」
「りゅーじお兄ちゃんって呼んでいいわよ♡特別に♡」
「あーこ姉でいい」
「龍志お兄ちゃんにあーこお姉ちゃん…」
「威吹は言う前に呼び捨てだったから」
「弟だが殴りたくなった」
「悪かったな」
「りゅーじお兄ちゃん!あーこお姉ちゃん!」
「…癒やされる…」
「なんだこの子は天使か」
「珍しい二人が打ちどけるなんて」
「こんなに可愛いんだ当たり前だろう」
「綾子の打ちどけにはびっくりだ」
「確かにな…あの子は凄い持ち主だな」
「…愛をたっぷり注いで貰ってるからな…」
「…そうか…羨ましいな…」
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