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「わぁ!大きいです!」
こんなに大きいベットは初めて!
一人用でいいやなんて思って小さいのしか見た事がなかった
「広いんだね!」
「はしゃぎすぎ」
後ろから抱きしめられて落ち着く
「一緒の匂いだね〜」
「そりゃそうだろ」
「えへへ〜」
「んだよ…」
「なんか独占出来てるみたいで嬉しいな」
するとうずくまる威吹
「ど、どうしたの!?」
「いや…トイレ行って来る」
お腹痛かったのかな?
ベットに座りそのまま後ろに倒れる
その後きゃっきゃっ遊んでいたが威吹が帰ってこない…
「威吹さーん?何処ですか〜?」
「あら、威吹ならトイレよ?」
「あ、ありがとうございます」
トイレに向かうとあーこお姉ちゃんがいた
「威吹〜!ここでやるな!馬鹿なのか!」
怒ってらっしゃる…後で聞こうかな…
でも人のお家でウロウロしちゃ失礼だよね…
戻ってよ…
「あら宏君威吹とは会えた?」
「いえ…」
「さっき綾子が叫んでたからお風呂じゃないかしら…一緒に行ってみる?」
「いいんですか?」
「お兄ちゃんに任せなさい!」
「流石りゅーじお兄ちゃん!」
「…お嫁として入ってほしいわぁ…」
「…?」
小首を傾げると首を振り出すりゅーじお兄ちゃん
「よし!行きましょうか!」
手を繋いで向かうとほんとにいた
「わぁ!」
「服ぐらい着なさいって!」
「おま…!連れてくんなよ!」
「何よ!あんたが遅いのがいけないんでしょうが!不安がってるわよ!」
「あぁ…悪いな…」
「その…服…着て…」
視線のやり場に困っちゃう…
「破廉恥!」
抱きしめられて前が暗くなる
「おい俺のだから」
引っ張られて再び抱きしめられる
あれ…?鼓動が早い…?
「何やってんだ変態弟」
「綾子、宏君を守ってちょうだい!」
「服着るまでよこせ」
「チッ…悪いあいつの所で待ってて」
離されて頷いて小走りで向かう
「よし、何もされていないな」
「する訳ねぇだろうが」
「すんなよ?トイレ掃除明日しろよ」
「わってるよ!」
ドアが閉まり少しだけ寂しくなる
「すぐに帰ってくるから大丈夫」
「あーこお姉ちゃん…」
「不安そうな顔をするな」
「うん…」
「子猫みたいね」
「確かにそうだ」
ドアが開くと僕は一番に抱きついた
「なんだ寂しかったのか」
抱きしめれられて幸せになる
「じゃあ後はお二人に任せるわよ〜」
「綾子彼女さんの家止まりに行くんじゃなかったの?」
「明日な」
「あら」
抱き上げられ横抱きにされる
「んじゃおやすみ」
「あらあら」
「独占欲の塊だな」
「うっせ」
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