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僕がこの学校に来るのは久しぶりだった
兄が通っていた為僕もここに決めた
兄は成績トップを守り続けて卒業した
「僕も…頑張らなきゃなぁ…」
うさぎ小屋に居るぷーちゃんに挨拶がてら寄ることにした
「あー!危ないよ!そこの少年!」
「あ、宮崎さん!」
宮崎さんぷーちゃんの管理人でお世話係さん
「おぉ、聞いたことのある声やな…おぉ、坊主やん!なんしよっと!」
「やっぱり訛ってますねぇ変わってないや」
「変わっちょる!やけんわしも歳ばとるとばいね〜坊主のこげん大きいなって」
「ぷーちゃんも痩せたんじゃない?」
「プー!」
ぷーちゃんは人見知りするらしいのだが僕には懐いてくれた為たまに抱っことかする
「また手伝いに来るから」
「ほんと!?助かる〜!」
「あ、時間だ…じゃあ行くね」
「待っちょっけん!」
「うん!」
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