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赤雪(1)
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前提条件:赤狐×白狼
ランドウを好きに成らないで道筋を辿った別の世界の可能性の話
冬の季節は結構好きだった
白い雪が舞うのを何百年も変わらずに体験しているが街は山とは違って暖かいからか溶けて固まった雪は滑りやすくて結構堅いんだな、て知ったのはおそ松が街に降りて遊びにいくようになってからだ
狐の習性で前足と後ろ足がピッタリ同じ場所に跡を残して一直線につく足跡の痕跡をつくるのだが
一直線についた足跡のすぐ傍らには四足の足跡がまばらに残っている
小さい足跡すこし大きなもの様々な痕跡が残る白い絨毯に見立てた雪上には個性豊かな足跡が残っていた
「寒い季節ならではだねぇ…」
様々な足跡がある場所は其々の生き物が歩んだ道のりの痕跡できっとこの痕跡も降ってる雪で隠されてしまうんだろう
おそ松は寒空の中でベンチに座りながら動かずにいたのはいま傍らに自分の方に寄り添い寝息をたてる人物を起こさないためだった
本当は起こして上げた方が良いんだろうでも今日は互いに街に出て色々な場所に行ってデートをした
世間はクリスマスシーズンで赤と緑色が多く見られてた
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