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赤雪(3)
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近づく互いの顔
唇を合わせる二人はキスをしあう白い息が寒空の中で立ち上がる
『んっ…おそ松…っ』
「はぁ…ん…なぁに?」
甘ったるい声で聞いてくる彼に頬が赤く染まる
『あの…ね、名前…よんで欲しいんだけど…だめかな?』
かわいい恋人の頼みに答えたくておそ松は愛しげに名を囁く
「" "」
告げた名前に泣き虫な彼は嬉し涙を流しながら今日一番の美しい笑みで彼を抱きしめた
幸せだと全身で露に示すこの子が好きで愛しくて堪らないと思えるこの先何百年先も俺の傍らに君が居続けて欲しいと思いながら
守りたい大切な自分だけの雪を腕の中に閉じ込めながら願うのであった。
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