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あきらに怒られた明日真は足がしびれて動けない状態だからと避難していた鏡の中から抜け出して基地内を出歩く
シリブローとまさひ
二人で移動の際は危ないからと小さなまさひをシリブローが常に抱き抱えて運んでいる状態だ
流石に過保護なんじゃないか?と思うけど危険がどこに潜むかわからないからとシリブローに正論を言われたあきらはこれ以上は追求はやめた。
「この中は結構広いんだな」
だいぶ内部を探索して見回ったからわかる
小さなまさひ一人では迷いそうなほど子の場所は部屋とかの数も多くある
「…まさひ、室内はあらかたみた次は外でる」
「外?勝手に出ていいのか?」
「外と言ってもアジトの屋根…日向ぼっこには最適」
「日向ぼっこ?屋根上で…もしや昼寝がしたいのか?」
「邪魔がないから煩くもない」
ここは目立つ
興味津々な部下達数名が二人のあとを着いてきてる、流石に鬱陶しくなったのもあるが「今日は気持ちよく寝つける」だろうと窓から差し込む柔らかな光にシリブローはそう言えば近場の窓を大胆に開け放ち
脇にまさひを抱えて何の迷いもなく外へと飛び出す
飛び出す様を見てた複数名の部下たちが慌ただしく窓に集まり下ばかりを覗き込む部下の行動をシリブローはじっと屋根上から見ていた。
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