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『首領』
「おぅ、お前ら御苦労さん」
傘下の繋がりである部下たちはわざわざ自国の本場から足を伸ばしてきた亜細亜の大陸で勢力があるチャイニーズマフィアの頭
阿松を車に迎える
中には待たされていた札付きの異化にもお国柄な小さな子供の小松が待機しており一緒の車内に乗車する青いイチャイナ服に身を包む唐松の姿があった
「唐松、悪いネ 残りを頼んで任せて」
「別に阿松長兄の気まぐれにはなれてるけど良かったのか?あれは今後脅威になるぞ」
「いいよ、あの場ではあれは天藍の友人だしお前のことだからすでに手配は済ませてあるだろう?」
「嗚呼、すでに刺客は送り込んだ姿は幼いがなかなか仕込まれた狩人だ 」
「小松じゃないんだね?」
「小松にはこのあとの仕事があるからな」
「ふーん?まぁ仕事をこなせるならどちらでもいいよ でも心配だな、報告じゃ彼には相性と言うより分が悪そうだから弱点が露になる前に仕留めれたら儲けもんかな
」
「なに小さくても爪と牙を携えた獣だ本能的に仕留めにかかるだろさ」
「獣の本能が仇になりそうな気も歪めないけどね、」
発車する車の車内で代わる代わる景色を見つめながら彼はそんな事を呟いた
そのときの予感は後々外れていなかったことを知るのは本国に戻ったあとの事であり日本を立ち退き前の阿松らがまだ知るよしもなかった。
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