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匡灯ver(4)
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俺が正直に口にすれば相手は片言の日本語で話してくれた
「シリブロー そう呼ばれてる。」
[シリブローか…さっきの語源は何語だったんだ?]
「ロシア語…серброの意味は白銀だ」
ロシア語…だからやたらと難しいスペル発言だったのか
[白銀、すごい偶然だな]
「……」
少し談話をしていたら声がした
[匡灯!!]
[白銀]
「シリブロー」
「ボス」
同じ場所に両者がお互い揃い話し合う
ー匡灯と白銀の場合ー
[匡灯怪我してる!アイツがしたのか!?]
[落ち着け白銀、もうすんだことだ]
[落ち着けない!匡灯を傷つけたアイツは許さない]
困った顔をする匡灯だったが白銀から煙草の臭いがする
[くさい]
[臭い…もしかして煙草の臭いがするか?]
[煙草…白銀は吸ってるのか?]
[吸わない、恐らくマサヒの煙草の煙だと思う]
白銀は一緒にきた男(マサヒ)の香りが移ったと言うが匂いが染み込むほど近くで何をしていたのだろうか
(気に食わない…)
白銀から他の男の痕跡があるなんてまるで自分のだと主張させる匂いが匡灯は気にくわなかった。
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