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バレンタイン side:優
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まさかの甘えたい…とか、
結構な破壊力だな。
恥ずかしそうに下を向く荘を
俺の隣に座らせる。
いつもの癖で頭を撫でると
気持ち良さそうに目を閉じる。
こういう素直な反応、結構くる。
可愛い…とか思ってたら
荘が上目遣いで見上げてきた。
「…抱き付いても、いい?」
「どうぞ」
腕を広げると、もぞっと中に入ってきて
顔を押し付けるように
すりすりと頬を擦り付けてくる。
「優の腕ん中、あったかくて気持ちい…」
安心したように体を預けてきてるけど
さして俺の腕の中は安全でもないぞ。
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