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僕じゃない
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るすside
もうまふ君は大丈夫だよね…。僕はもう……いらないかな…。……もう…………
僕は最後に行く場所がある…
そう。そらるさんの家
僕は最後にまふ君の寝顔を見て家を出た
ピーンポーン
ガチャッ
そ「…luzか」
luz「話がしたいです」
そ「……入れ」
そらるさんは目の下にくまをつくり顔色は怖いくらい悪かった。
そ「で、話って何」
luz「見損ないました」
そ「は?」
luz「まふ君をあんなにまでして…」
そ「俺だって…」
luz「まふ君にはあなたしかいないんです」
そ「俺だって…あいつが好きだよ…」
luz「知ってます」
そ「俺達が付き合ったら歌い手のままではいれなくなる。それなら今は我慢して歌い手を続ける方が、まふも幸せになれる…。いくら俺が悪者になっても」
luz「決めつけるのはやめてください!!!」
そ「…」
luz「誰がそれを幸せだって言いましたか!あなたが勝手に決めないでください!」
そ「俺だって!何をしたらいいのか分からないんだよ…もう手遅れなんだよ……俺もluzみたいな奴になりたかった」
luz「!?」
そ「こんな素直になれないやつなんて…」
luz「…勝手に決めつけんな!何が僕になりたかっただよ!僕だってあなたになりたかった!」
そ「!?」
luz「まふ君のあの笑顔は!まふ君を幸せに出来るのはあなたしかいないんだ!!僕には…僕には無理なんだよ!勝手に決めつけて解決してんな!!!」
そ「………」
luz「そんな所で突っ立ってていいんですか。早く行ってあげなくていいんですか。」
そらるさんは走って行った
きっとまふ君のところへ…
luz「はぁ、僕は何してんだろ」
luz「ほんと意味わかんない…なんで自分の首を締めてるんだよ…」
luz「まふ君…後は頑張ってね」
僕は…頑張れたよね
頑張ったよね……
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