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君のためだから 続編
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まふまふside
ま「あの…そらるさんに伝えたい事が…」
そ「ん?どうした?」
僕はそらるさんの寝ているベットの横にある椅子に座って話しかける
ま「あの…お姉ちゃんがまた…そらるさんに会いたいって」
そ「あぁ良いよ」
ま「そう…ですか。あの…また今度日数とかは…」
そ「俺はいつでもいいよ」
ま「分かりました…」
そらるさんは優しいから普通に受け入れてくれる。
でも何故か僕は…
そ「ねぇまふ?元気ないよ、どうしたの?」
ま「全然大丈夫です!ただ少し考え事を」
そ「そっか、何かあったらまた言って」
ま「はい!」
そらるさんは…気づかないのかな
そ「まふの姉ちゃん、何歳なの?」
ま「えっと…そらるさんの1つ上ですよ」
そ「ってことは、28か」
ま「はい」
そ「なぁまふ。お前は結婚しないの?」
ま「…え?」
そらるさんは何を言って…
そ「だって…もう25でしょ?そろそろ結婚してもいい時期なんじゃない?」
ま「でも僕は…」
そ「僕は?」
ま「…そらる…さんが……」
僕は顔を赤くして、泣きそうになりながら言った
そ「まふ、好きな女性が出来たらいつでも言って。俺はいつでも覚悟出来てるから。」
僕はそらるさんの顔をみた
ま「でも…」
そ「まふ…俺はまふが幸せになるんだったら、それでいい。愛してる人が幸せになってくれればそれほど嬉しいものはないよ」
そらるさんは馬鹿なの…本当に馬鹿
ま「そらるさんのばかぁ!僕はそらるさんが好き!」
そ「でも…ずっとそんなことは言ってられないんだよ」
ま「知ってます!それくらい…。でも僕はそらるさんの隣がいい!愛してる人の傍にいるのが何が悪いんですか!」
僕は大粒の涙を流しながら言った
そ「まふ…」
ま「そらるさん…僕はそらるさんがいるから幸せなんです。だから…そらるさんが僕を幸せにしてくれないとダメなんです!」
そ「ごめんな。まふ…」
そらるさんはそっと僕を抱きしめた
そ「俺…強くなるから。お前を守れるほど強くなるから」
ま「はい!」
そ「まふ…」
僕はそらるさんに顔を支えられて
僕達はキスをした
そらるさんの唇は涙でしょっぱかった
ま「そらるさん…そらるさんが辛くなったら僕が歌います。だから…安心してください。僕はいつでもそらるさんの傍にいますから」
そ「俺も…」
そらるさんは僕の額に触れるだけのキスをした
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