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約束 part2
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まふまふside
〜1週間後〜
ま「見学だ!楽しみ」
僕は渋谷にある、スタジオへと向かった
スタジオへ着くと、そこにはDMの岡島さんがいた。
岡「本日はありがとうございます!どうぞ中へ」
ま「はい!ありがとうございます」
中へ入ると、たくさんの機材があった
ま「凄い!」
岡「そんな事ないですよ、まだまだ初心者ですから」
ま「いえ!これは凄いですよ」
僕がテンション上がっていたら
奥の部屋から、ある男の人が出て来た
?「岡島さん、今回はありがとうございます。」
男の人はとても丁寧な人で、黒髪、声は低く、とても好みだった。性格は…暗そう?でも何だか優しそう
誰だろ…?
岡「そらるさん!こちらこそありがとうございました。CDとデータは後ほど送らせて頂きますね」
そらるさん…?
そ「あの…その方は?」
え!僕!?
僕がアタフタしていると
岡「こちらの方はまふまふさんですよ。動画サイトで歌をあげている方です。今回、私の趣味で歌って頂くんですよ」
ま「まふまふと申します」
僕はそらるさんへペコッと頭を下げた
そ「僕もサイトで歌をあげてます。これから機会があれば仲良くしてください」
そらるさんが優しく笑う
ま「はい!宜しくお願いします!」
するとそらるさんはペコッと頭を下げて帰っていった
岡「そらるさんはですね、いつも僕のスタジオを使ってくれている方なんですよ。ギターとかもやっているみたいで…」
ギターか…僕もやってるから話したいな…
ま「そうなんですね!あの…そらるさんの動画って教えてもらえますか?」
僕はいつの間にかそらるさんの事が気になっていた
岡「はい、あの…これですね」
僕はヘッドホンを借りて聞いてみた
低い声で、とてもカッコイイ…
でも何故か落ち着く声で、吸い込まれそうで…
ま「やばい…」
僕はいつの間にか目から涙が流れていた
ま「あ、すみません!」
岡「いえ…僕もこの方の曲を聞いて泣いてしまったんです…。何故か好きになってしまうこの声」
ま「はい…とっても懐かしく感じてしまって…。今度そらるさんはいつ来られるとか分かりますか?」
僕はそらるさんに会ってみたかった
あの声、優しく包み込んでくれそうで…
でもどこか悲しそう。
岡「えーっと…来週の火曜日ですね」
ま「あの…その時、ここに来ても良いですか?そらるさんとお話してみたいです」
岡「はい!是非いらしてください。そらるさんにもお伝えしておきますね」
ま「ありがとうございます!」
その後、僕は見学をして、岡島さんのお話や僕の話をした
岡「では、今日はありがとうございます」
ま「はい!こちらこそありがとうございました!」
そして僕は家へ帰っていった
家へ帰ってもずっとそらるさんの音楽を聞き続けていた
ま「本当にいい…」
ずっと聞いていた
いつの間にか夜を超え朝になっていた
ま「えぇ!?朝!」
そして僕はいきなり睡魔が襲ってきた
ま「ん〜寝よか…」
僕は眠りについた。
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