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あの星をもう1度… 2
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まふまふside
[放課後]
僕は先生に言われた通り、職員室まで来た。
天月君は部活で部長に呼ばれちゃってるし…
さっき…他のクラスの女子が天月君を読んでて…
モテモテの天月君です。
\ガラガラ/
ま「失礼致します。1年4組の白木ですが…」
僕は職員室の扉をあけ、挨拶をする。
すると先生が「入れ」と合図をする
僕は先生の机まで来た。
先生「お前!ちゃんと授業受けないと知らねぇぞ!皆より早めに卒業式するか?」
ま「いやです!」
僕は精一杯にブンブンと首を降る
先生「ならしっかり授業受けろ!」
先生は本当に怖い。でもこうして怒ってくれるからこそ気づける。
すると黒髪の静かな生徒がこちらに来る。
するとネクタイピンが青色だった。
とう言うことは…3年生か。
1年生は赤で、2年生は黄色。
?「あの…先生」
黒髪の生徒は先生を呼ぶ。
かなりイケメンで男の僕でも見惚れてしまうほど。
声はかなり低めの人。
と言うよりイケボ。これぞイケボ。
僕はこんな声になりたいと思っていたけれど…
程遠い…。
先生「あ!蒼夜か。お前前髪伸びたな」
蒼夜(あおや)さん…
蒼夜「そろそろ切りたいですね」
蒼夜さんは綺麗な細い指でサラッと目にかかった前髪をいじる。
先生「まぁそれより、明日は宜しく」
蒼夜「はい、よろしくおねかいします」
蒼夜さんはペコッと頭を下げ、職員室を出ていった。
ま「あの…あの人は?」
先生「あぁ、あいつは"蒼夜 そらる"。珍しい名前だろ。3年生でかなり優等生だ。」
そらる…珍しいな…
でもあの人にピッタリな名前だ。
先生「明日からうちのクラスの授業を見に来るんだ。3年生は職業体験があるからなぁ」
3年生は職業体験がある。
その職業体験で専門や大学、就活
どれかに決めるそうだ。
そして大学に入る事を決めている人や、
夢が特にない人達は
1年や2年のクラスの生徒を教えるそうだ。
特に問題児や手のかかる生徒を見るそう。
先生の手助けにもなり、
先輩はたくさんの生徒と触れ合い
沢山思い出が出来る。
ほとんど得しか無い。
先生「それでうちのクラスの問題児は誰だと思う?」
ま「ん〜…天月君?」
僕がパッと出たのは天月君。
少しやんちゃな所があるから。
先生「馬鹿か!天月は優等生だ!問題児はお前だよ白木」
ま「えぇー!?僕ですか!?」
先生「当たり前だ馬鹿野郎」
僕が問題児…ということはあの人が僕のことを優先的に見る。
ちょっと嬉しいかも…
って僕何考えてんの!?
先生「お前…1人で何ボソボソ言ってんだ?」
ま「あ!いや別に…」
先生「ってかお前、バイトだろ?さっさと帰れよ」
もう時間は5:30分になろうとしている
ま「やばっ!では先生さようなら〜」
僕は走ってバイト先へと向かう
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