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あの星をもう1度… 5
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まふまふside
先生「皆おはよう!今日は3年生が来てくれるぞ〜、それまで今日の授業の予習だが、気を抜くなよ〜」
先生は教卓の前に立ち、大きな声で指示をする。
僕は窓際の席なので外を眺めていた。
本館4階なので眺めはいい。
そして僕の隣に蒼夜さんが来るのだろう。
僕の隣の席は誰もいない。と言うか
僕のクラスはチラホラといない人たちがいる。
ただ単に人が少ないのもあるが、不登校な生徒が多い。
僕の隣の席の人は病気を持っているため、あまり学校に来れない。
体育祭も見学。
僕のクラスの生徒は30人。
ほかのクラスは40人くらいいるのだけれど、
まぁ害はないので良いらしい。
僕はワクワクとドキドキとした気持ちで
音楽の本を片手に外を眺める。
そして朝のチャイムが鳴る。
この音は授業1限目の合図。
チャイムと同時に先生と
"蒼夜さん"が入ってくる。
すると1人の生徒が起立といい、
皆でガタッと椅子の音をたてて立つ。
生徒「礼」
皆「お願いします」
生徒「着席」
皆きっちりと揃える。
揃わなかった場合、揃えるまでずっと授業が始まらず、休憩時間が減る。
先生「3年の先輩だ。蒼夜そらる君。今日から1週間このクラスを見てもらう」
そ「宜しくお願いします」
そらるさんは丁寧に頭を下げる。
そして皆も座礼する。
すると蒼夜先輩はこちらを見る。
そして少しニコッと笑う。
やばい…カッコよすぎでしょ
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