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あの星をもう1度… 55
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まふまふside
僕はそらるさんがお風呂に行ってる間、
ずぅぅっと、ネックレスを眺めていた。
ま「そらるさんとお揃い…だよね」
信じられないくらい嬉しかった。
だって…好きな人と同じものを持って、
身につけていられるんだから…。
僕はネックレスを優しく手で包む。
少しひんやりとしていて気持ちいい。
するとシャワーの音が止まる。
きっとそらるさんがお風呂から出たのだろう。
僕はこの後勉強しなければならない事を思い出し、少しもやっとする。
ガチャっという音をたて、そらるさんが扉を開けた。
僕は驚いた。
そらるさんはズボンは履いていたけれど、上は何も着ていない。
少し引き締まった体に僕はの心臓はドクドクと音を立てる。
そらるさんは濡れた髪を拭いている。
お風呂上がりのそらるさんはかっこよすぎた。
そ「ん?どうしたの?」
僕がそらるさんを眺めていると
そらるさんは首をかしげた。
ま「あ…いえ…」
僕は少し顔を赤くしながら、窓の外を見た。
するとそらるさんが近づいてくる。
そ「まふ…?顔赤いよ」
そらるさんは僕の頬に手を当てた。
そ「部屋…暑い?」
顔が近くて直視出来ない。
僕が返事をできなくて、少し不思議そうにしている可愛い顔と、
濡れている髪で色気が増して…
もう…ヤバイ…
ま「そらるさん……」
そ「ん?」
そ「もう……」
すると僕の視線はスッと暗くなる。
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