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あの星をもう1度… 60
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そらるside
そ「はぁ…やばかった…」
あのまま続けてたら絶対止められないし
まふを壊してしまいそうだった。
俺は脱衣場に着替えの小さめの服と
タオルを用意した。
そしてリビングにはさっきまふが着ていた黒のスエット。
汗や涙で濡れている。
俺は後片付けを終わらすと、まふがリビングに戻ってきた。
そ「おかえり」
ま「あ…はい」
さっきヤったばかりだから
少し照れている。
可愛らしいな。
そ「疲れたでしょ?もう寝る?」
ま「あの…そらるさんも一緒に…」
まふがちらっと俺の方を見る。
もう本当に弟みたいで可愛いくて。
なんでも話を聞いてしまいそう。
そ「ごめん、俺はやることあるから寝れないけど、眠るまで一緒にいてやるよ」
ま「はい!」
俺とまふは部屋へと戻る。
まふが寝転ぶ横で俺も寝転ぶ。
まぁ男子高校生が2人寝転ぶにはちょっと狭いかな。
シングルベッドより少し大きいけれど、ダブルではないので、
体をくっつけて寝る。
ま「そらるさん…」
まふがチラッとこちらを見上げる。
そ「ん?」
ま「何で…あんなに上手何ですか…」
まふが顔を赤くして聞いてくる。
まぁこれは嫉妬なのかは分からない。
まふには俺の恋愛事情とかも全く教えてないし、
それで気になっているんだろうか。
そ「ん〜…志麻のせい?」
するとまふが不安そうにこちらを見る。
あぁ…言い方が悪かったな。
そ「志麻がそういう話ばっかりするから。大丈夫、同性はまふが初めてだし、あんな事するのも正直初めてだったから」
ま「そうだったんですね…」
まふが安心そうにしている。
嫉妬してくれるのはとっても嬉しいし可愛いけど、
不安にさせてたんだって思うと悲しくなる。
するとまふが小さく寝息をたてる。
疲れてたし。
そ「寝顔可愛すぎでしょ?」
まふの寝顔は子猫みたいに可愛く、か弱いものに見える。
俺がそっと頬を撫でると
まふが「むにゃぁ」と言う。
俺の心の中は、可愛いの一言だった。
ま「そら…る………さん」
寝言…か。
そ「ん?どうしたの?」
俺がふざけて聞き返すと、
ま「好き……」
俺はビックリしてまふを見た。
でもまふは可愛い寝顔で眠っている。
寝言だったとしても嬉しくて少し顔が赤くなる。
俺はまふの頬に優しくキスをし、
部屋からでた。
リビングはカウンターのオレンジ色のライトが小さくついていて、
後は照明が全くついていない。
暗い部屋でパソコンの開く。
そ「はぁ…がんばるか」
俺はキーボードに手を置いた。
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