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一番 3
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まふまふside
僕達は近くのコンビニまで足を運ぶ。
天「何にする?」
ま「じゃぁ僕もお菓子にする!」
お菓子コーナーにはスナック菓子やチョコレート、飴など沢山あった。
天「そらるさんはカカオのチョコね」
ま「じゃぁ僕はミルクチョコ〜」
後はテキトーにお菓子や飲み物を買って帰ろうとした時、
やけに身長の高い、黒いハットの男性とすれ違った。
正直、僕より高い人とはあまり会わなくて
珍しいな…と思ってたら
天「るすすん!?」
するとその男性が振り返る。
る「天月君にまふ君!?」
ま「珍しいね、こんな所いるなんて」
luz君はそらるさんに直接用事があるらしくて
そして道に迷ったらしい…
luz君って本当は色んな所抜けてるよね…。
ま「じゃぁいこ!」
る「…うん」
そらるさんの家に帰り、luz君がいるのを伝えると
外で話すと言い出した。
ま「部屋の中じゃダメなのかな…」
天「まぁ…ダメだろうね」
天月君は何かを知っているかのように話す。
ま「え?どうして?」
天「それは僕からは言えないなぁ」
そう言ってプリンを食べている。
天月君の好物はプリンですよ(多分)
天「まぁ後々分かるよ」
ま「?…うん!」
僕も頭にハテナを作りながら
ミルクチョコをぱくぱくと食べていた。
ま「ねぇ、天月君」
天「ん?」
ま「僕ね、そらるさんの隣にいたり、ゲームとかしてても、何故か胸がキュッて痛くなって…でも病気とかじゃないし…」
そう、ズキッとするこの胸の痛み。
天月君なら何か知っていると思った。
すると天月君は少し驚いた様子でいた。
天「そっか…ねぇ、まふ君、それはそらるさんの時だけ?」
ま「え?…うん、そうだよ」
天「そっかぁ、それはね、そらるさんの事が好きなんだよ」
僕は固まった。
そらるさんの事が好き?
え?どうして?僕達は男同志…
\ガンッ!/
するといきなり外から大きな音がした。
天月君はいきなり立ち上がる。
天「まふ君、ここで待ってて」
ま「え?…天月君!?」
天月君は走って玄関を出た。
そしてそこでもまたガンッと音がした。
僕は心配になって恐る恐る玄関の方へ行く。
すると会話が聞こえたんだ。
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