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大混沌パーリー #14
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アンさんside
今日は、ナノさんに相談をする日。
ナノさんは、予想通りちゃんと聞いてくれた。
そして、相談している途中。
LINEの着信。
画面には、なんと
『そらる』
の三文字。
ナノさんが、
『お?噂をすれば的なやつ?』
と言いながらにやにやしている。
そんなナノさんを軽く叩いて、
画面を開いて内容を見る。
『今度、少し話したいのでご飯でも行きませんか?』
…、ふあっ、
そらる君からお出掛けの御誘い!?
嬉しすぎる!!
嬉しすぎて声もでない僕のスマホの画面を見るナノさん。
にやにやしてる。
「な、何!?ナノさんさっきからにやにやして!」
『いやー?よかったね、アンさん…、』
頭をぽんぽんしてきた。
恋人の時のナノさんの癖。
「…うん。…ナノさん、僕頑張るよ。言うよ、そらる君に。チャンスは逃したくない。」
ナノさんは無言でまた僕の頭を撫でた。
『さ、御誘い貰ったら返事しないとね?そして準備もしないと』
僕はそれを聞いて慌てて返信をした。
「勿論行きます!!僕も話したいことあるんです!」
そしてナノさんと、そらるさんとの食事の時の服を買いに出掛けた
終始、ナノさんは少し寂しそうな顔をしていたのを覚えている。
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