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「成宮、テーブルのもの片付けてこい」
「えぇ、俺?」
まだ残っている料理が乾燥して食べられなくなってしまうのは確かにもったいない。俺も彰吾に片付けるように指示すれば、彰吾は股間を張り詰めながらも立ち上がってお重を下げに行った。
「なんで、彰吾使うのぉ......父さんが動けばいいじゃん」
「や、だ。雅抱きたい」
「や、だ。父さんより蓬莱さんがいいの」
「だってさ」
本当に可愛い親子だ。
「寂しいなら俺が慰めてやるよ、東雲くんも一緒に」
「あはは、それいいー。たまには父さんも喘がせたい」
「何を言ってるのかな、息子よ。待て、待て待て待て待て!わっ、うわっ!」
雅くんがまさかの悪ノリを初めた。雅くんは記憶がなくなるというが......一生東雲をからかえるネタができると思うとワクワクして、俺は雅くんを手伝って東雲をひっくり返させると、下着ごとズボンを引き抜いた。
「あはっ、なんだかんだ言って勃ってるもん、父さんのえっちー」
「ぅわ、ばか、やめ......!」
雅は東雲の足の上に馬乗りになってぺニスをパクリと口に含み、俺は両手首を押さえつけながら陰嚢をやわやわと揉んでやった。
その時、お重を下げた彰吾が戻ってきて、皿を片付けるために持ってきたらしい盆が手から落ちてガランガランと音をたてた。
「......なにこの状況?」
「た、助けてくれ成宮、雅とおまえの変態師匠を止めろ」
「あっ、じゃあー、俺は彰吾ヤるから、蓬莱さんが父さんっていうのは?」
「えっ、待って、ヤるってなにを」
雅が東雲の上から退いて彰吾の手を引っ張り、バランスを崩してつんのめる彰吾を今度は脱がし始めた。
「......雅くん、実はすごく強い?」
華奢なのに身体の大きい彰吾をあっという間に組み伏せてしまい、俺も驚いてしまう。彰吾なんか、状況が掴めずに目を白黒させている。
「あはっ、一応護身術を身に付けてるからね」
「そう、そしてそれを教えたのは俺なんですよ」
あっと思ったら、東雲が油断していた俺をひっくり返してきやがった。
「師匠......なんなんすかこの状況......」
「はは、俺にもわからん」
床に倒された俺と彰吾を見下ろしながら、東雲親子は楽しそうにニヤリと笑った。
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