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「紫音……」
乱れる呼吸を繰り返しながら、篠宮様が僕の名前を呼ぶ。
顔をあげると、
篠宮様の舌が、
僕の僅かに開いた口の隙間を縫って
侵入してくる。
掬い絡まり
溢れる唾液が、
僕の頬を伝うと
僕は再び淫らな吐息を零した。
耳朶を優しく甘噛みされ、
篠宮様の舌が僕の首筋をなぞりながら
僕の肌に紅い痕を遺していく。
再び篠宮様のモノが
僕の中で熱を孕むと
僕の悦肉は
それを待ち望んでいたかの様に
絡みつき奥へと導く。
「誘っているのか?」
「そんなことは…ん、っあ、もっと……」
「もっとなんだ?」
「あ…ん、っ、もっと、篠宮様のモノでいっぱいにして下さ……んんっ、」
僕の浅いところばかりを
カリ首を引っ掛けては
緩く律動が繰り返されると、
僕は堪らず自ら赤く染まった後孔を引くつかせる。
こうして篠宮様は
僕の中に幾度となく欲を吐き、
気がつけば僕はいつの間にか
意識を手放していた。
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