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白雪と呼ばれている俺の好きな人 7
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あれから、夕飯作りを終えてから丁度、琥珀がお風呂から上がり、ご飯を先に食べる事にした俺達は二人で向かい合いご飯を食べる。
ご飯中は琥珀とゲームの話で一杯で、どんなゲームなのかとか、どういうキャラクターが出てくるのかを話し合って楽しんだ。
「ご馳走さまでした!」
「はい、お粗末さまでした」
「食った食った〜、光希の手料理は本当に美味いな」
「それはそれは、ありがとうございまーす」
俺はふざけながらそう答え、琥珀と自分の分のお皿を下げると、キッチンからリビングにいる琥珀に話しかけた。
「俺、風呂入ってくるから琥珀先にゲーム開けて、進めてていいよ」
「えー…光希と進めないと面白くねぇじゃん……。待ってるから、早く風呂行ってこい!」
ソファの背もたれに腕を起き、ブーブー言ってる琥珀を見て俺は何気ない幸せを感じながら笑う。
「ふっ…分かりました分かりました。行ってきます」
「早くしろよ!」
「はいはい」
俺は琥珀に適当に返事をすると、すぐに風呂に入りいつもより早めに風呂から上がって準備を済ませた。
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